【雑記】やっぱり雷漢戦についてちょっとだけ書きますね(プラスα)
今回のnoteはこれ。
2日間の日程で行われた第2回雷漢戦を、私なりに1本のnoteにまとめたいと思います。ホントは書く予定ではなかったnoteなので散漫な文章になっているかと思いますが、そこは広い心でお許しください。
トップ画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=8fwaCYezyHY
決勝卓がフレッシュな顔ぶれに
エキシビションの漢気麻雀など、第2回雷漢戦は見所たっぷりでしたね。しかし、何といっても山場は決勝卓だったはずです。
まず、決勝に進出した顔ぶれがフレッシュでしたね。東家から、風見くく・青森りんこ・因幡はねる・鳳玲天々の4選手。4人とも麻雀の大会ではお見掛けしますが、決勝がこの4人の組み合わせになるとは思いも寄りませんでした。こういう決勝もまた格別ですね。
ちなみに、私が大会前に行った優勝予想はこうでした。
私が大穴に指名したバーチャルゴリラさんが、まさか「雷漢戦史上群を抜いてザコ!w」になるとは(笑)。これだから麻雀のトーナメント戦は怖い。ハクノ姐さんの連覇も阻止され、私の予想的中はりんこちゃんに託されたのですが。…もう「note屋さんで最もザコ!w」でいいよ。
ただし、本配信のチャット欄がちょっと荒れ気味だったことに苦言を呈したいと思います。当該大会の趣旨をよく理解しないでネガティブな発言をすると、大概は変な感じのチャット欄になるのでご注意を。雷漢戦の出場者は全員アマチュアで、中には麻雀歴1年未満の選手もいましたし、ましてや1打20秒以内の制限が掛かっていたんですね。そういった状況なのに、条件戦をキッチリやれと言われましてもねえ。
すんげぇオーラスだった!!
とはいえ、決勝戦が素晴らしい戦いだったことに異論はございません。トーナメント戦らしく、四者四様でより攻撃的な選択を取り続け、見ていた私は清々しさを覚えました。特にオーラスは、見ていてハラハラドキドキしましたよ。
決勝戦は、常にねるちゃんが主導権を握る形に。効果的なアガリを重ねつつ大きな失点を防ぎ、まさに盤石といえる試合運びでした。南2局が終わった時点では、
因幡はねる選手:54900点
青森りんこ選手:23400点
鳳玲天々選手:17000点
風見くく選手:4700点
と、ねるちゃんが断然有利な状況だったんですね。しかし、何が起こるのかわからないのが麻雀の怖いところ。ましてやMリーグルールです。
南3局1本場で天々ちゃんが1000・2000(+300)をアガると、ラス親でさらに大爆発。2000オール→3900(+300)→12000(+600)→5800(+900)と続けてアガり、気が付けば
鳳玲天々選手:53300点
因幡はねる選手:48100点
青森りんこ選手:17800点
風見くく選手:-19200点
なんとトップが入れ替わった!しかし、天々ちゃんはラス親なのでまだ試合は続行です。そして、その結末をねるちゃん視点の配信(https://www.youtube.com/watch?v=gCj6NtGZ5_g&t=4297s)で追っていくと、
最後に満貫をアガって再逆転した因幡はねる選手が、2代目の雷漢位となりました。おめでとうございます。いや〜素晴らしい戦いでしたね。私を含むYouTubeの視聴者はもちろん楽しませていただきましたが、現地で観戦した皆さんはもっと素敵な体験ができたのではないでしょうか。いいなぁ~。
ねるちゃん視点の配信を見ましたが、終局が近付くにつれ口数がだんだんと減っていきましたね。オーラスでは沈黙の時間が増え、試合が終わったと同時に「勝ったあ!」と声を上げた後、「マジで怖かった…」と号泣。真剣に雷漢戦を戦った様子が垣間見えました。選手のみんなはとても真剣なんだからさぁ、ちょっと意にそぐわない打牌があったとしても、温かい目で見守って観戦しようぜ。
ところで、私は基本的に箱推しの状態で大会を見ていたのですが、実は決勝で鳳玲天々選手をちょっとだけ肩入れして応援していたんですね。なぜなら、私はかつて天々ちゃんの配信に登場したことがあったんです。
この配信の最後(三麻)で、呑気に北を抜いたら天々ちゃんに国士無双を放銃したのが、越佐えっさっさこと私です(笑)。私は配信されていたことを後で知ったのですが、私の感想は「うわ〜公衆の面前で役満打っちまったよ〜恥ずかしい〜」ではなく、「配信の山場を作れておいしいわ〜みんな喜んでるわ〜」でした。いい思い出になりましたよ。こうしてnoteに書けたし。
麻雀プロの使い方が贅沢だったなぁ
私のnoteって、「麻雀×Vtuber」という内容のものが多くなっていますが、麻雀プロを扱ったものだって少なくはないんですよね。ここでは紹介しませんけど、そういった私のnoteも読んでくれると嬉しいな。それはともかく、雷漢戦はあくまでもVtuberの選手16人が主役でしたが、麻雀プロも参加していたんですね。私はそちらも気になるんです。
実況が愛知県名古屋市出身の松嶋桃プロ、解説の1人が愛知県豊橋市出身の鈴木優プロ。雷漢戦は愛知県で開催された大会だったので、2人ともご当地プロですね。…あれ、もう1人の解説だった小林剛プロは、八王子の出身だねぇ。つまり、コバゴーさんは優さんのバーターで解説やってたってこと!?ていうか、day2はMトーナメントの決勝当日だったので、2人とも解説できなかった可能性もあったのですが。
つまり、麻雀プロが3人も会場にいたんです。どのように3人がスタンバっていたのかというと、
暗いな(笑)。でもこれは、上の画面で映し出される選手やゲーム画面が主役ってことですね。そういえば、Mリーグや神域リーグのPVも会場の照明は落としてあるんだっけ。ちなみに、画像向かって左から、桃さん・剛さん・優さんです。
それにしても暗いな(笑)。現地にいた人には、3人がどのように見えていたのでしょうか。私は「麻雀プロの使い方が贅沢だなぁ」と思わずにいられませんでした。だって、Mリーガー2人に麻雀最強戦2023ファイナル進出者よ?
でも、それだけゲーム業界やVtuber業界に勢いがあるってことなんでしょうね。そういうのに乗っかって、麻雀プロや麻雀業界の認知度を上げていけばいいじゃないの。「長いものには巻かれろ」ってことです。Piratesクルーからすれば、腑に落ちない点もあろうかと思いますが。
女子がいっぱい見に来てんじゃん!
YouTube配信からは、雷漢戦の会場に多くの人が詰めかけていたように見えました。みんなスティックバルーンをバンバン叩いていましたね。とはいえ、このnoteを書いている人は混じりっけなしのおじさんなので(笑)、どうしても「会場にどれだけ女子がいたんだろう?」って気になりました。
そしたら、女子が会場に結構いたじゃないの。「レイード君のファンが多かったのかな?」って勝手に想像していましたが、麻雀ゲームの大会に多くの女子が足を運んでくれたのは、素直に喜ぶべきではないでしょうか。どんな形であれ麻雀への取っ掛かりが増えるのは、麻雀界隈にとって歓迎すべきことなんだぜ。
上のnoteでも書きましたが、やっぱり女子の麻雀ファンが増えているよね?もちろんそういったことはウェルカムであり、そのような人達のためにできることはどんどんやっていかないと。若手男子の大会を増やしてもニーズはそれなりにあると思うぜ?私は、……視聴者というよりも、裏方として関わってみたいですね。
実は私、雷漢戦の会場を勘違いしていまして。神域リーグのPVでおなじみのコミュファ eSports Stadium NAGOYAでやるものだと思い込んでいたんですね。雷漢戦を配信したチャンネルがコミュファだったし。それでも、最初に貼っといた雷漢戦の要項をよく読めばわかることだったんですけど、
WGSってデカめのイベントに雷漢戦が組み込まれていたのか。おじさんは雀ゲーしかゲームはやらないのでそういうのは疎くて、WGSって言われてもピンと来なかったのね。だから別卓、いや別会場から歓声が上がっていたのが聞こえていたのか。あと、会場は名古屋じゃなくて常滑市(セントレアの近く)だったのね。全く把握してねえ(笑)。
やっぱり麻雀ビギナーだって大会に出たいんですよ
もちろん雷漢戦は雀魂を使用する大会だったんですけど、同じ日(8月5日)に雀魂を使った大きめのイベントがもう1つあったんですね。
ちなみに最終順位は2774位でした。1万人くらい参加していたはずでしたが、中途半端な順位(笑)。もちろん5連勝するつもりで戦いましたが、おじさんのショボい運量では手が入らないんですよ。まあこんなもんです。それにしても、麻雀嫌いのたかちゃん(多井隆晴プロ)が雀魂のワンデー大会とは、むしろ何かあったのかと心配したくなります(笑)。
いつものように10時間以上配信していたので、視聴者の生の声がチャット欄で可視化できていたんですけど、意外に「初めて雀魂の大会に出ました!」って意見が多かったんですね。四麻をほぼ大会戦でしか打たない私にとっては、目から鱗な意見でした。だから、「雷漢戦と合わせてこれでnote書くか」って思ったんです。
そこで、雀魂ビギナーの方へおじさんから提案を。段位戦の「4着絶対にアカン」ルールが苦痛に感じたら、大会戦に出てみませんか?特に人気配信者が主催する大会は初心者も多く参加しますので、「上手く打てなかったらどうしよう」とか「強い人と当たって変な感じになりたくない」といった心配は無用です。どう打っても自由なのが麻雀なんだぜ!たまにプロや有名な方とマッチングしても、麻雀ってのは運次第で勝てることも多いからヘーキヘーキ。
だからこそ、雀魂には大会モードを充実させてほしいんだよなあ。もちろん他の雀ゲーにもね。麻雀プロの大会に、4着を取らないようにして優勝するものなんてほとんどないでしょう。ストイックに4着回避麻雀を打つのもいいんでしょうけど、麻雀で勝つ楽しさをビギナーに知ってもらわないと、ビギナーは麻雀から離れていっちゃうかもしれませんよ?
おしまいに
実のところ、私は前回の雷漢戦のようなエキシビションっぽい雰囲気を予想していたので、とてもリラックスして雷漢戦を見始めたんですね。そしたら好試合連発だったじゃないの。慌ててnoteの準備に取り掛かりましたよ。雷漢戦をまだ見ていない方は、是非アーカイブでどうぞ。
麻雀愛好家という立場から今回の雷漢戦を総括すると、「ゲーム業界すげぇ!Vtuberの市場価値ハンパねぇ!」でした。麻雀業界単独では、あのようなビッグイベントは不可能ですよね。なので、「麻雀は麻雀プロの試合しか見ない」って人は、ちょっと考えたほうがいいですよ。いろいろな業界と共存共栄でいかないと、麻雀業界は先行き不安じゃないですか?