日本プロ麻雀連盟は私を寝かさない気なのか(笑) 〜「だぶりゅーあーるおーてぃーえる」って略せばいいんですか?〜
さて問題です。
2つの動画にある最大の違いとは何でしょうか?2つをよく見比べればわかります。
正解は、上が英語実況版で、下が本配信でした。「だからどうした」と言われれば、それまでですけど(笑)。
しかし、WORLD RIICHI Online Team League(以下WROTL)には、海外からの参加チームもありました。それに、「WORLD RIICHI」が大文字になっているのは、リーチ麻雀世界選手権のオンライン版という位置付けだからでしょうか?いずれにせよ、英語実況での配信も必要だったわけです。
WROTL準決勝と決勝は、2024年11月10日(日)23時から始まりました。23時という遅い開始時刻だったのは、海外勢が参加するからだったのでしょうか。それとも回線の都合?
私はその日、23時からリアルタイムで見ていたんです。しかし、さすがにおじさんには辛かった(笑)。準決勝までは見た覚えがあったけど、決勝は記憶が皆無でした。
見ていた側からすれば、正直なところ「もっと早い時間にしてくれ」ですよ。とはいえ、熟考を重ねた上でのスケジュールなんでしょうね。それに、アーカイブは試合後も無料公開になっているので、おかげで私は全編見られました。見終わったのは、試合が終わってから6日後のことでしたけど(笑)。
そういったことはあったにせよ、その大会に関わっていた全ての人達に「御苦労様でした」と伝えたいです。最終戦が始まる前の、実況担当だった襟川麻衣子プロの挨拶は、「全世界の麻雀ファンの皆さんこんばんは、いえ、おはようございます」でしたからね(YouTubeから推測したら朝4時半頃?)。大変お疲れ様でした。結局「1859」の謎は、謎のままだったけど(笑)。
結果等は配信などでどうぞ。Xの『日本プロ麻雀連盟 速報アカウント』には載っていません。そりゃ、朝6時前に結果を速報してもニーズは無いですし。
観る雀という立場から意見しますと、実はこういう大会って見やすいんですよね。4人の手牌がオープンされている状態を、1つの画面だけで見られますから。通常の試合配信よりもより俯瞰的な視点で試合を見ることができるので、4人の状況を比較しやすいんです。
ただし、ゲーム画面1つじゃ物足りないって思う人も多いでしょうね。何しろ、WROTLには多くのトッププロが参加していたわけだから。「だったら個人配信を見に行けばいいじゃない」ってことになりそうですけど、配信していない参加者も少なくないわけで。
それでも、こういう形式の試合や配信は増えていくのでしょうね。私個人は「そっちでもいい、なんならチョンボとか無くなるからむしろ大歓迎」という意見ですらあります。「牌を持ってこそ麻雀」という考えをお持ちの方には容認しがたいでしょうけど、WROTLが成立するのならそれだけでは済まなくなるのではないでしょうか。