麻雀note書きおじさん「11月11日は『ベースの日』だから好きなベーシストについて何か書くか(笑)」
実は私、最も好きな楽器はベースなんです。理由を一言でまとめると、縁の下の力持ち的な役割があるから。私は裏方気質なんですよ。
へぇ〜、言い出しっぺは亀田さんか〜。
しかも、今日はベースの日10周年。めでたい!大笑福!
亀田さんといえば、椎名林檎さんとの仕事を真っ先に挙げるべきでしょうか。東京事変ではプレーヤーとして参加していますもんね。でも私はソロの『無罪モラトリアム』と『勝訴ストリップ』が好きなので、どちらかといえばプロデューサーのイメージなんです。
というわけで、ここからがどうでもいい本題(笑)。もし私が「好きなベーシストは?」と質問されたら、「ポール・マッカトニーとジャック・ブルース」と答えるようにしています(以下敬称略で失礼します)。今まで聞かれたことないけど(笑)。
ポール・マッカトニーについては、私が説明するまでもないでしょう。なので、ひたすら私の見解を書いていきますね。
ポールはソングライターとして優秀で(20世紀でナンバーワンまであると思います)、シンガーとしても印象的な曲がたくさんあります。それでも、私が好きなのは「ベーシストとしてのポール」なんですよね。「ジェームス・ジェマーソンをパクっただけじゃん」という意見はごもっともですが、あれを世界中のアイドルという立場で臆せずやり続けたのが素晴らしいんです。そんなチャレンジ精神は、ビートルズ全体にもいえることですよね。
ポールのベースで評価されがちなのは、メロディアスなものばかりという印象です。特に、『サージェント・ペパーズ〜』や『アビイ・ロード』などでの仕事が高く評価されているんじゃないでしょうか。
でも、私は「ロックしているポール」が好きなんだよなぁ。私の好みが『リボルバー』や『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』のディスク2ということから、なんとなくイメージしてもらえるかも。
『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』って、エリック・クラプトンのギターばかり注目されるじゃないですか。私はポールのゴツゴツしたベースも好きなんだけどなあ。和音弾きが効果的。
ゴツゴツしたベースといえば、
『ヤー・ブルース』もいいですよね。確かこの曲、ほぼ一発録りって聞いたような。もちろん、エンディングは別テイクをつなぎ合わせたのは知っていますけど。
ツインギターとベースの絡みが好きです。結構いい曲だと思うんですけど、ビートルズは名曲揃いですからね。なので、埋もれがちな曲かも。
本来この曲は、作曲者でリードボーカルのジョージ・ハリスンが目立たなきゃならない曲です。なのに、ポールがみんな持っていっちゃう(笑)。ベースどころか、リードギターも弾いちゃうのは反則ですよね。
私の好みはこんな感じです。たぶん少数派じゃないですかね。しかも、あえてジョンとジョージの曲から選ぶっていう(笑)。そもそも私が最も好きなポール作曲のビートルズソングは、『ホワイ・ドント・ウイ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロード』なんだもん(笑)。
ここからはジャック・ブルースについて。「でっかい音でベースを鳴らしてもいいじゃん!」という考えを広めた功績は大きいですよね。実はクラシックやジャズの素養もあって、チェロやピアノとかも弾けたマルチプレーヤー。
『サンシャイン・オブ・ユア・ラブ』って、エリック・クラプトンのギターリフが印象的ですけど、あれはジャック・ブルースが考えたベースリフを元にしたんですよね。その辺を正当に評価しないと。
あとは、クリームのフェアウェル・コンサート(解散・1968年)とリユニオン・ライヴ(再結成・2005年)を見比べてほしいですね。前者のギスギスしてスリリングな感じと、後者の仲直りしてリラックスした感じは、どちらも一聴の価値ありですね。しかし、どちらもここに貼れるような公式動画がないのでは?このnoteには非公式のものを貼らない方針ですので、自力でお探しください(笑)。
といったわけで、今日も他人に読んでもらう気が全く無いnoteを書いてしまいました(笑)。基本的に「誰か1人に刺さったらラッキー!」って思いながら書いているので、万人受けとか気にしていません。でも、スキが1つでも多く付くと嬉しいものですよね(笑)。
実は去年の11月11日から、「ベースについて何かnoteを書きてぇ」と思っていたのを実現させただけです。よって、大した中身はありませんでした。それなのに、最初からここまで読んでくれた方には感謝の一言です。マジですいません、こんなしょーもないnoteを読ませてしまって(笑)。