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【小ネタ】麻雀の「空切り」はそんな大げさなものではありません(笑)

手の中にある牌と同じ牌をツモった時に、ツモ切りはせずに手牌にあるほうの牌を切るのが「空切り」です。ツモ切りでも空切りでも手牌の構成は変わりませんが、空切りをすることで相手には手が進んだように見えるみたいですね。

以前私の知り合いが生配信で麻雀を披露することがあったんですけど、やたらと空切りしていたので笑いました(笑)。さすがに1局で3〜4回も空切りしたら、効果は薄まるかと。後で本人にその真意を尋ねましたが、至って真剣だったようです。

イメージ画像(写真AC)

話は変わって、別の友人は「空切り」のことを「なんか凄そうな麻雀の技」だと思っていたようです。彼曰く、「河」とか「海底」とかあるので、麻雀ならありえるだろうと。

どうやら、「空切り」を「そらぎり」と読んでいたみたいです。確かに河や海があれば、空があっても不思議じゃありません。麻雀って、ネーミングが厨二病っぽい部分もありますし。

それでも「空切り」が「そらぎり」だとしたら、彼はどうするつもりだったんでしょうか。それこそコロコロコミックかジャンプの世界ですよね。天高く舞い上がった牌が、急降下して卓に置かれるイメージを思い描いたんですけど、それって明らかなマナー違反じゃん(笑)。

「あれは『からぎり』なんだよ」って教えてあげましたが、なんだか納得が行かなかったみたいでしたね。麻雀用語は難しいという認識は今でもありますけど、まさかそんな所に死角があったとは(笑)。思わぬ形で、私は麻雀の普及について考えされられることになったのでした。


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