がんばれ『BEAST ROAD』!!
今回は、私が今唯一視聴を続けている麻雀番組『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』について好き勝手書いていきます。とにかく「がんばれ〜」の思いを込めて。それと、正式な番組名だとちょっと長いので、以下は『BEAST ROAD』で通します。
トップ画像出典:https://www.bsjapanext.co.jp/m-league/
実は『BEAST ROAD』以外を私はそんなに見ていない
私は混じりっけ無しのおじさんなので(笑)、テレビを見て育ったといっても過言ではありません。しかし、元号が既に昭和から平成・令和と変わった今となっては、テレビを視聴する機会が減りました。サブスクかYouTubeばっかだよなあ。
そもそも、麻雀関連を扱うテレビ番組って、昔から数えるほどしかありません。しかも、新潟県内で無料視聴できる麻雀関連のレギュラー番組は2つだけ。関東在住の方なら、ABEMAのニュースチャンネルでも配信されている「アレ」を地上波でも見られるのでしょうけど、残念ながら新潟県は「一部地域」です(笑)。ABEMAで見るしかありません(もちろんABEMAでもリアルタイムで見れば無料だけど)。
火曜日の夜にリモコンでBSの5に合わせれば、1時間のダイジェスト版といえる「アレ」が見られます。しかし、私はMリーグをほぼ全試合視聴しているため、食指が動き辛い番組です。よって、私がテレビで見る麻雀関連のレギュラー番組は、基本的には『BEAST ROAD』1択になります。
実はBEAST Japanextのことばかり放送しているわけではない
私はこれまで何度もnoteに書きましたが、自称「Mリーグ箱推し(ちょっとだけ雷電寄り)おじさん」です。Mリーグを視聴する際には、特定のチームを応援しているわけではありません。「寄り」とか何か書いてあるのは気のせいです(笑)。
もちろん『BEAST ROAD』で主に扱うのは、今季からMリーグに参戦したチーム、BEAST Japanextです。当たり前ですよね。しかし、BEASTのサポーターはもちろん、そうでなくても『BEAST ROAD』を見る価値は十分にあります。
なぜなら、『BEAST ROAD』ではBEASTやMリーグのことだけでなく、その他麻雀業界のトピックもかなり扱っているから。ABEMAの「アレ」やBS朝日の「アレ」は、目一杯Mリーグなんですよね。「Mリーガー〇人の軌跡」シリーズや「未来のMリーガー」とかは好きなんですけど。
チンイツの待ち当てとか「この後何と言ったでしょうクイズ」とかも好きですけど、私が『BEAST ROAD』を気に入ったのは、女流桜花決定戦と女流雀王決定戦の裏側を取材してくれたことですね。ああいうタイトル戦の裏側までカメラが入る機会って、そうそうないことですから。
後述する大会のために取材が入ったみたいですけど、まさか同じ番組で夏目坂スタジオとスリアロスタジオが見られるとは。競業他社(?)を行き来できる『BEAST ROAD』ってスゲー。あとは最高位戦スタジオもよろしくお願いします(笑)。
そういえば、2024年1月31日放送分は、まさに中田花奈選手のための放送回になりましたよね。かなりんのMリーグ初トップもあったので、とてもめでたい。しかし、個人的にはかなりんの長崎巡りで、
V・ファーレン長崎の新スタジアムが披露されたのが感慨深かったですね。ピーススタジアムのCMを見ましたけど、
いいなあ~。ビッグスワンもいいスタジアムだけど、球技専用スタジアムで見るサッカーはまた格別ですからね。
そうそう、BEAST Japanextとサッカーといえば、
ジャパネットたかた繋がりだとしてもヴィヴィくんは反則ですわ(笑)。ウチの子たち5羽(アルビくん・スワンちゃん・アーくん・ルーちゃん・ビィくん)が束になってかかっても、ヴィヴィくんの可愛さにはかなわ……しまった、これ麻雀のnoteでした(笑)。
実は『麻雀オールスターJapanext CUP』に注目しない手などない
『BEAST ROAD』のレギュラー放送が始まってから半年、とうとうスゴい大会をブチ上げてくれましたね。
『麻雀オールスターJapanext CUP』は、なんと優勝賞金300万円!知る限りでは、麻雀最強戦も300万円、鳳凰位が200万円ですか。要するに、個人で獲得できる麻雀の優勝賞金では国内最高峰といったことになるわけですね。思い切ったなぁ。
筆者注:麻雀タイトルの優勝賞金について調べましたけど、あまり公表されていないようですね。プロ連盟だけ堂々と公表しているのには、団体の意地とプライドが感じられます。単発の大会で500万円とかあったみたいですけど、全容が把握できませんでした。あと、Mリーグの優勝賞金5000万円を、選手にどう分配するとか知らん。
さらに驚いたのは、どの対戦でもガッツリ4半荘のスコアで競うんですね。それなら1年かけて争われるのも納得。半荘1回きりで勝負する麻雀最強戦や、半荘2回の合計スコアで競うMトーナメントと、差別化したんでしょうかね。決勝の4半荘が生放送なのも楽しみ。
出場する選手の選考方法にも、非常に興味がそそられました。BEAST Japanextの選手4名が入るのはわかるとして、よくぞ各麻雀プロ団体タイトルホルダー17名を集めたなという印象です。BEAST Japanextオーディションのファイナリスト3名が入ったのもエモいですね。
ただし、Japanext CUPは1月から12月まで行う大会なので、令昭位と鳳凰位のお2人は前期タイトルホルダーになるんですよね。2つは年明けにタイトルが移動しましたので。麻雀業界の年度って、いかにも日本の団体らしい「4月から翌年3月」になっていますし。そうなると、谷井新令昭位と佐々木新鳳凰位は来年のJapanext CUPに出場することになるのでしょうか(というわけなので第2回の開催お願いしますよ!)。
もう1つ、ツッコミどころがあるとすれば「伊達さんジョーカーなのかい!」ですね(笑)。「将妃と女流令昭位は?」とか、他にも挙げたらキリはありませんが、さすがにMリーグのMVPは普通に呼んであげれば良かったんじゃないでしょうか。とはいえ、Japanext CUPは新設の大会なので、まずは1回やってみましょうよ。それにしても、結構大掛かりな大会になりそうで、今からワクワクしますね。
おしまいに
『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』には、前身番組といえるものがありました。Mリーグ参戦・チーム名発表からMリーグドラフト会議までのほんの僅かな間だけ、『Mリーグ BEAST Japanextドラフト指名オーディションハイライト』が放送されていましたよね。
その当時からMCを担当していたタレントさんの1人が、都合により番組出演を取り止めることとなりました。私どもは週刊誌の報道などで情報を得るしかないのですが、もしも報道されている通りのことが夜な夜な行われていたとしたら、唖然とするしかありません。とはいえ、憶測だけでそのことを語るのは誤解を招くため、これ以上言及するのは慎むべきでしょう。それにしても、レギュラー1名を欠いたまま放送が続くのは、残念としか言いようがありません。
だからこそ、『MリーグNo.1への道 BEAST ROAD』には良質の麻雀コンテンツを提供し続けてほしいのです。BEASTやMリーグだけに限らず、麻雀界隈のありとあらゆる事柄を扱ってくれることを私はとても期待しています。そのうちBS JapanextでもMリーグが放映されないかな〜って淡い期待を抱いていますけど、ダメですかねえ?まあこれは、別のnoteで扱うことにしましょうか。
追記:BS Japanextの隣で、吉本の芸人さんが麻雀を打つ番組を放送していましたね。失念しておりました。実況にあまめろさん(汐宮あまねプロ)を迎えているのも興味深いですね。「あぁ楽しそうに麻雀打ってるな〜」って、気楽に見るのが良さそうです。