もしかして『ソニー損保サクラナイツ』が誕生するのですか?
麻雀ファンにとっては、とても興味深いニュースではないでしょうか。
「ソニー」と「KADOKAWA」。どちらもMリーグを見ていれば、非常に馴染みのある企業名ですね。なるほど、KADOKAWA所有のコンテンツが、ソニーにとっては魅力的だってことでしょうか。
ソニーグループといえば、「めっちゃ企業を買収する」印象です。
ソニーグループによるM&Aの一覧を見ますと、ここ1〜2年で海外のゲーム開発スタジオや映画館運営会社などを買収していますね。今はイケイケの状態ともいえます。
2021年には、こんなこともありました。
ここで「サイバーエージェント」という名前も出てきましたね。こうなったらモロにMリーグです。
つまり、ソニーとKADOKAWAは、以前からそれなりの関係にあったということですね。だから敵対的買収とかにはならなさそうです。よって、この買収は成立するかもしれませんね。しないかもしれないけど(笑)。
仮にソニーによるKADOKAWAの買収が実現すれば、麻雀ファンが注目するのはアレしかありません。「KADOKAWAサクラナイツのチーム名が変わるのか?」という1点です。
既にMリーグでは、チーム名の変更が行われました。2023年に参入した『BEAST Japanext』が、2024年から『BEAST X』に変わっています。オーナー企業であるBS放送局の『BS Japanext』が、2025年1月から『BS10』に生まれ変わるからですね。
Mリーグがチーム経営を参考にしているプロ野球では、過去にチーム名の変更が頻繁に行われました。最も新しいのが「横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ」でしょうか。他にも2球団の合併に伴い、オリックス・バファローズが生まれましたね。「福岡ダイエーホークス→福岡ソフトバンクホークス」もそのタイミングでしたっけ。
Jリーグでも、チーム名の変更は結構ありましたね(呼称の変更も含む)。「ヴェルディ川崎→東京ヴェルディ1969→東京ヴェルディ」や、「ザスパ草津→ザスパクサツ群馬→ザスパ群馬」など。合併に伴う「横浜マリノス→横浜F・マリノス」もありました。新潟県民も、「アルビレオ新潟→アルビレックス新潟」というものを経験しています(Jリーグ加盟前だけど)。
つまり、チーム名というものには愛着が湧くものだけど、変更されるのはよくあることです。そうなると、買収成立後に『KADOKAWAサクラナイツ』の名前が変わるかもしれません。
ソニーによるKADOKAWA買収が実現した場合、Mリーグでのチーム名は『ソニーサクラナイツ』になるのでしょうか?しかし、私はもう一捻りあると予想します。Mリーグで「ソニー」といえば、
『ソニー損保』ですよね。
Mリーグスポンサーの一覧を見ると、『ソニー損保』の名前があります。ちなみに、
とのこと。ソニーグループの中にソニーフィナンシャルグループがあって、ソニー損保はその一部ってことですね。
というわけで、もしもソニーグループがKADOKAWAを買収したら、Mリーグに参戦するチームは『ソニー損保サクラナイツ』になるんじゃないかと私は予想します。合併してもKADOKAWAの屋号を残す場合などは、チーム名は変わらないでしょうけど。
森井監督、いったいどうなるんですか?