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麻雀note書きおじさん(笑)は唐突に今までのnote活動を振り返りたくなったので書いていきます【2022年1月〜2023年4月】
こういうのは〇〇周年とか〇〇万ビュー突破とか、キリの良いタイミングでやるものでしょうけど、そこはほら、私だから(笑)。GWで時間もあるし、ちょっと振り返りたくなったんですよね。なので、「おじさんが長々と独り言喋ってる」って感覚でお楽しみください。note書きの心情を知ってくれると嬉しいな、って気持ちで書いていたりもします。
noteを書き始めた動機は不純でした(笑)
2021年のことでした。MリーガーでYouTube配信をしていたのは、まだ多井隆晴プロ・鈴木たろうプロと、二階堂姉妹くらいだったと記憶しています。当時の私は、主に『るみあきchanねる』のチャット欄に出没するおじさんでした。ほぼ悪フザケでしたが、ちょっとでも配信を盛り上げたかったんですよね。
ある日、黒木真生プロがゲストで出演しました。その時に話題となったのが、近代麻雀のnoteだったんですね。その時に、「俺もnote書いてみようかな」って思っちゃったんです。「note書いて小遣い稼ぎてぇ」って欲が湧きました。
ただし、その時は何を書くか決めていませんでした。「金稼ぎたい」って気持ちが先でしたからね(笑)。ほぼ勝算なしでnoteを始めちゃいました。ここに初期のnoteを貼るのもアリでしょうけど、恥ずかしいから嫌です///。
(どうしても初期のnoteを読みたい方は、私(越佐えっさっさ)のクリエイターページから辿ってください。意外に読んでくれる方はまだいるみたい。ホントは非公開にしたいくらいだけど…)
ふわっとした考えでしたが、週1で麻雀について書いたnoteを公開できればと構想を立てていたんです。でも、50のおじさんって物覚えが悪いですからね(※個人差があります)。noteの仕様になかなか慣れなくて。それで、最初の数カ月は月3本の公開になりました。
しかも、最初は意地張ってすべてスマホでnoteを書いていたんです。「noteは手軽に書かれるべきだ」なんて勝手なポリシーを持っていたものだから。しかし、私が持っていたスマホが古くて、noteのアップデートについていけなくなったんです(笑)。それで、半強制的にPCでの執筆に変わりました。
模索していくうちに私のnoteの方向性が固まってきた
方向性なんてものを決めずに始めたnoteでしたので、最初は「とにかく何かを書いてみよう」という一心で取り組みました。初期のものはあまり振り返りたくはないのですが(笑)、まずは好きなものや身の回りのものについて書いた覚えが。自分の思っていることをそのままnoteにした感じですね。当初から「読んでもためにはならない」noteでした。
初めてそれなりのnoteが書けた感覚があったのは、このnoteだったと思います。
まだ私がTwitterに時間を費やしていた頃、TLではMリーグ2021−22の終了を惜しむ声が多かったように見えました。手負いの堀さんがファイナルに強行出場して、サクラナイツの初優勝に大きく貢献したのは胸を打つものがありましたからね。沢崎さんの件もありましたし。だから、Mリーグロスになるのは仕方なかったかと。
そこで、私は神域リーグがあるよって勧めたんですね。Mリーガーが4人参加して、組み合わせ次第では4人による対戦も見られるかもしれない。ミニMリーグみたいになることを、私は期待していました。
すると、神域リーグは思い掛けない盛り上がり方を見せました。昨年は雀魂の段位でランク分けをしていましたが、下位だったはずのCランクの選手が暴れ回ったんですね。「神域」という名前に相応しい場面が多く見られました。
私はnoteで神域リーグを勧めて良かったと思いました。しかし、それ以上に「神域リーグを見て雀魂を始めました」「Mリーグに興味を持ちました」などといった評判を見られたのです。その瞬間、私のnoteの方向性が決まりました。「私なりに麻雀の魅力や面白さを伝えていこう」「麻雀を始める手助けになりたい」と決心したんです。
なんと私のnoteを勧めてくれた!
私のnoteを麻雀未経験者や初心者向けにするのは決まりました。しかし、「麻雀に関することなら何でも書く」姿勢は崩していません。安易っちゃあ安易ですが、少しは小難しいことも書かないと説得力が出ないと思ったんですよね。その延長線上で、「あくまでも初心者目線」だが「それなりのことも扱う」という姿勢で書いたのが、これでした。
素人なりに調べたというスタンスで書きましたが、公開してから数日間は、私のGmailから経験したことのない数の通知を受けたんです。どうやら私のnoteがかなり読まれたらしい。「えっ?そんなに素晴らしいことを書いたっけ?」と振り返ってみましたが、すぐに理由は判明しました。
めちゃめちゃわかりやすく書かれています
— 黒木真生(日本プロ麻雀連盟) (@kurokimasao) June 30, 2022
私の記事は有料なのですが、こちらは無料ですよ! https://t.co/I1DiQw76Yo
…ただただ嬉しかったなぁ。私は黒木さんきっかけで(動機は不純だが)noteを書き始めたら、黒木さんに私のnoteを紹介してもらえた!明らかに私の筆力でスキが付いたわけではなく、全ては黒木さんのおかげでした。現在note歴は1年ちょっとになりますが、未だにスキの数はこれを上回ることはできていません。その節は誠にありがとうございました。
ここからは黒木プロへの私信になりますが、連盟の広報部長お疲れ様でした。ある意味私はホッとしましたよ。だって黒木さん、アンチの相手になり過ぎてたもん(笑)。あんなのとは同じ土俵に上がる必要はありません。最近はnoteをあまり読めてなくて申し訳ないのですが、時間が空いたら黒木さんのnoteをまとめて読みますね。
それでも模索する日々は続く
思いがけずに私のnoteを読んでもらえる機会をいただけました。しかし、そこからまた手探りの状態が続きます。
これらのnoteは、ただ自分が興味を持ったことについて書いているだけではありますが、スキがちっとも付かないですね(笑)。確かに、こういう何でも一緒くたに書くのはブログでやるべきで、専門性が問われやすいnoteには向いていないかもしれません。
しかし、あえてnoteでこのスタイルにしている理由は2つあって、1つは前にも書いた「noteはもっと気軽に書かれるべき」という信条から。短文投稿よりも、ある程度の長さの文章のほうが説得力って生まれると考えています。綺麗な文章じゃなくても、伝えたい力を感じられる文章であればいいんですよ。
もう1つが、「麻雀は文系でも楽しめる」という考えを広めたいんです。確率論や牌効率が大事なのはもちろんですけど、「麻雀は対人ゲームでかつ不完全情報ゲーム」という論じられ方が少ないと、私は考えています。文系の出番ってそこにあると思うんですよね。もちろん文系が数学できないとは限らないのですけど(逆もまた真なり)。
有料公開という高く険しい壁
私はあくまでも「カネ目当て」でnoteを始めましたので、いつか有料のnoteを公開したいと考えていました。去年の年末から、無料8:有料2の割合でnoteを公開しています。お陰様で、ちょっとはnoteが売れたようです。返金できる仕様になってますが。
しかし、無料と有料の間には、高く険しい壁があるようです。一例を挙げますと、
上の記事は300ビューくらいあって、麻雀とはあまり関わりがなさそうな方からもコメントをいただきました。誠にありがとうございます。しかし、
第2弾の記事を最も安価な100円に設定しただけで、スキの数は6分の1、ビュー数は3分の1にまで減りました。100円とはいえ、「有料」には拒絶反応が生まれるわけです。もちろん私の筆力不足なのは否めません。もっと精進せねば。
どうすれば有料でも読んでもらえるかに、今は苦心しています。たとえば、無料でも3分の2まで読めるようにして、予想の部分だけ有料にしてみたり。
こんな感じです。こういう感じの有料公開記事を、今のところ2つ3つ用意していますが、他にも有料化しても受け入れられるための良いアイデアはないですかね?あれば私のTwitterとかにください。
Vtuberに特化したnoteにしていないはずですが
私は「ガラスのハートを持つおじさん」なので(笑)、時には感情的なことも書いてしまいます。「あんなのを公開して良かったのか?」って自戒しましたが、そういった気持ちを汲み取ってくれる方もいるみたいで、私は素直に嬉しく思います。
私はそこまでVtuberに夢中ではないと正直に申し上げましたが、意外な反響を得ました。まだVtuberに拒絶反応を起こす方もいるみたいですが、私からは「大手事務所が東証で上場していますよ」とだけお伝えしておきます。決して無視できないはずですけどね。
そうはいっても、「麻雀×Vtuber」のnoteがいつの間にか増えてしまいました。
これには切実な理由があるんです。それは、私が地方在住だから。大都市圏に行かないと会えない麻雀プロをnoteで扱うのは、簡単なことではないんですよね。動画上で行われていることを書くのであれば、田舎の人間でも太刀打ちできるってことです。
Vtuber経由で麻雀に流れていく人を増やすのに役立ちたいとか、ルッキズムに嫌気が差しているとか、他にも理由は山ほどあるんですよ。これ以上書くと読後にどんよりとしたものを残しそうなので、ここらへんでやめておきます。麻雀プロのことも、私はどんどん書いていくつもりですけどね。
まさか私のnoteをそんなに喜んでくれるとは!
私もMリーグや麻雀最強戦のコメ欄を苦々しく思ってるんですよ。根底にあるものをなんとなく感じてはいますが、「それにしても中田花奈プロ叩かれ過ぎじゃね?」って思ったんです。それで、私なりのアプローチでこれを書いたんですよ。
「コメ欄で偉そうにしてるただ害悪なヤツらよりも、真摯に麻雀に向き合っている人はゴマンといる」って言いたかったんです。そのnoteを公開してみたら、明らかにおかしいリアクションを示したんですね。noteの書き手からビュー数やスキの数を見られるようになっていますが、ビュー数の割にスキの数が多過ぎました。犯人は予想通りでした。
元の記事はこちらです https://t.co/PRZZSzPvnP
— 海原 凪🌊 (@UnabaraNagi) April 20, 2023
お前たち!この記事読んだら"スキ"するんだぞ!!
— 海原 凪🌊 (@UnabaraNagi) April 19, 2023
ハートタップよろ!!
…凪ちゃんありがとう。おじさんは素直に嬉しいよ。でも、配信でnoteを紹介してくれたのはいいけど、Twitterまで読み上げられるとは(笑)。こっそりツイートしたのに、あー恥ずかしかった。
海原凪さんをnoteで取り上げた理由は大きく2つあって、1つは多井プ…いやたかちゃんが太鼓判を押していたこと。VPLの配信で「海原凪って普通に上手いよね」って言ってたんだよね。配信スキルが上手いという意味だと捉えましたが、私も同感です。もう1つの理由は、このnoteまで遡ります。
Mリーグ2022−23の開幕週(10/3〜7)に行われた、Mリーグの同時視聴配信や振り返り配信を網羅したものです。YouTubeで「Mリーグ_同時視聴」や「Mリーグ_検討」とかで検索して引っ掛かった配信を、日付ごとにまとめたんですよね。そのnoteでは、麻雀プロが関連するものに限定しました。ある程度限定しないと長くなっちゃうから。
しかし、泣く泣くnoteからカットした配信があったんです。それが、海原凪さんの配信でした。彼女はいつも応援している渋谷ABEMASの試合限定で同時視聴配信をしていますが、その週には月・火・金で3回も配信していたんですね。しかも、そのうち1回がRMU所属の吉田賢プロ(ドッグフード吉田さん)の解説付きだったという。
「麻雀プロが関連している同時視聴配信」って条件に合致していたのですが、noteの長さの関係で割愛したんです。開幕週以降も凪ちゃんはずっと同時視聴配信を続け、それを私もたまに見ていたので、どこかで取り上げたいなと思ってたんですね。そのタイミングが、あのnoteになったということです。私はあくまでも、「自分が興味をもったものを書く」というスタンスを崩さなかっただけ。大したことしていない。
だから、私のnoteを「記事」っていうのはどうもなあ。Twitterの長いバージョンがnoteなだけ。そんな大したもんじゃないよ。でも、大手メディアの記事と遜色ないものが書けるようにおじさんは頑張ります。
私のnoteにはまだまだ目標があります
noteのフォロワー数とか閲覧数とか、一応は目標としている数値が私にはあります。しかし、ここでそれを公表すると、その数字に縛られそうなんですよね。だから、それは別の機会で。noteを自由気ままに書くことを優先させたいですね。
あとは、麻雀に興味を持ち始めた人達に、より麻雀の魅力や面白さを伝えられるおじさんになりたいですね。ヘボい麻雀しか打てない私の役目って、それくらいしかないのです。私のnoteを読んで、1人でも多く「麻雀ってなんか面白そう」って思っていただければ、それなりの役目を果たせているってことになるのではないでしょうか。
ただし、打牌検討とか、そういった類のものはなるべくやらない方針です。だって、私がやっても1ミリも説得力がないですよね。私なりの考えを書けないことはないけど、そういうのは専門家に任せればいいわけで。「打牌をどうこう言うのはできなくはないけどやらない」ってスタンスのまま、初心者に門戸を開く役割に徹するのってカッコ良くないですか?
あとは、別の媒体でも書いてみたいんですよね。もちろん、ニーズがあれば、ですけど。そのうち法人向けにnoteを公開する予定ですが、誰か声を掛けてくれないかしら。割と何でも書けまっせ〜。
おしまいに
ゴールデンウィークでまとまった時間ができたので、私のnote活動を振り返ってみました。ちょっと振り返るつもりでしたが、想定の倍くらいの量になっちゃった。
noteを書く人間がこのような思考になっているとは限らないはずですが、少なくとも私はこんなことを考えながらnoteを書いています。どうですか?何か感想があればTwitterのDMにでもどうぞ。あと、note買ってください。サポート(noteの下段にある「気に入ったらサポート」ってやつ)でも助かります(笑)。