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2024年の麻雀界で個人的にMIP賞を勝手に贈りたい人が1秒で決まりました
今思えば、2024年の麻雀界で、MIP(最も印象的だった選手)賞候補になりそうな人は沢山いましたよね。
たとえば、ヴァルキュリアから「麻雀そのもの」へ昇華した方とか、大晦日に総理大臣と共演して麻雀の知名度アップに大きく貢献した方とか。ガチのタイトル戦で300万円をゲットした漫画家先生も候補に入れたいところですが、むしろMVP(最優秀選手)候補に入れるべきと考えました。
しかし、このようなnoteを書くと決めた時に、私はMIP賞を勝手に贈りたい人を1秒で決めました。
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私が2024年のMIP賞を贈りたいのは、庄田ボーイ氏(庄田祐生プロ)です。理由はわかりますよね。
僕のトークイベントの一部売上と皆様から頂いた【ご支援64148円】を
— 庄田ボーイ(29歳) (@Syouda_Boy) May 2, 2024
【令和6年能登半島地震義援金】として
輪島市役所 総務部部長 中前豊さんに
お渡しさせて頂きました。
皆様のご支援、大変ありがとうございました。今後も継続して輪島市への支援を続けていきます。… pic.twitter.com/hyKJ0lVphi
森山茂和、庄田祐生が石川県東京事務所に訪問し
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) August 19, 2024
日本プロ麻雀連盟から1,000,000円
巣鴨道場募金箱から78,561円
連盟感謝祭の寄付金101,000円
チャリティー番組の寄付金52,000円
計1,231,561円を令和6年能登半島地震見舞金として所長の中谷安孝様にお渡ししました。
皆様ご協力ありがとうございました。 pic.twitter.com/yKEHLijkQm
これだけで十分な理由になり得るでしょう。私からはマネーもマンパワーも出せないけど、せめてこうした意見の表明だけはさせてください。私もnote書きの端くれなので。
意見の表明といえば、この場を借りて私からもう1つだけ。私の居住地(新潟県上越地方)も能登と似たような部分はありますし、私も1年前に被災していますので。
私はこのまま能登が「見捨てられていく」ことを危惧しています。地震から既に1年が経過しているのに、瓦礫の撤去すらままならないのはどういうことなのでしょう。私は中越地震や中越沖地震、それに糸魚川大火などを経験しましたが、1年経っても瓦礫が片付く気配が感じられないのは懸念すべきことです。
過疎地だからリソースを回せないとか、そんな理屈は通らないでしょう。これは能登だけの問題ではなく、日本全体で共有すべき問題です。地震大国の日本に住んでいれば、「明日は我が身」ですよ。あなたがいつ見捨てられても知りませんから。
年始からこのようなものを公開するのは気が引けましたが、「ちょうど1年後にやるから意義がある」と考え、公開に踏み切りました。今後も私は、能登半島と庄田ボーイの応援を続けます。そして、能登半島地震を他人事だと思ってほしくないですね。