第2期VPLに寄せる期待〜おじさんが見た第2回フレッシュスターカップ〜
第2回フレッシュスターカップの配信から10日以上も経過して、ようやくnoteの公開に至りました。遅くなりましたが、今回のnoteは、私が追いかけているVPL(Vプロ)について書いたものです。関連動画を全部見たわけではないので、あくまでも「麻雀note書きおじさん(笑)が率直に感じたこと」としてお読みいただけると幸いです。
トップ画像出典:https://vpl2023.com/info/20231019/
第2回フレッシュスターカップの楽しみ方は無限大
まず、改めてVPLについて。下の公式サイトを見るのが手っ取り早いでしょう。
簡単にいえば、Mリーグの下にプロ5団体があるように、神域リーグの下にVPLがあるような感じでしょうか(異論はあるかと思いますが)。今や2万人以上いるといわれるバーチャルユーチューバー(以下「Vtuber」)のうち、どれだけが麻雀に関わっているかはわかりませんが、神域リーグ以外にも麻雀を真剣に打つ場がVtuberに与えられたってことですよね。
Vtuber市場を甘く見るのは禁物で、
2023年で800億円規模になる予測だそうで。800億円がどれくらいかというと、
ドレッシング・嚥下食(介護食の一種というべきでしょうか)・トランクルーム・マッチングアプリが同程度なのだそうで。そりゃあ大手事務所2社が東証に上場するわけだ。
2023年に発足したVPLは、1期生48名でスタート。4月に第1回フレッシュスターカップ(優勝はレモン・ティアー選手)、5月から9月にV-pro leagueの第1期(優勝は大都つくし選手)が開催されました。そして、VPLは2期生24名を迎え、10月22日に第2回フレッシュスターカップが行われたわけです。
本配信がこちら。
ミラー配信(スタートから4時間後、その前はずっとスイカゲームw)。
これに加えて、選手視点の配信がそれぞれあったわけですよ。つまり、この大会だけで70以上の配信があったんです。1日1配信見ても、2ヶ月以上かかる!飽きない!!
結果は以下の通り。
かくきりこ選手強かったですね。優勝おめでとうございます!
大会を通して率直に思ったのが、「これって全員が協会やRMUのプロだったって嘘付いてもバレねえな」でした。ネトマにありがちの派手な展開ではなく、各選手が守備意識を高くして、しっかり重厚に打ち回していた印象でしたね。すいません、雀魂の四麻/三麻で傑3/豪1がエラそうに(笑)。
あとは、決勝進出の4名が全て1期生だったことが印象的だったでしょうか。がんばれ2期生!それと、リアルのプロを含む、いわゆるガチ勢も決勝進出ゼロ。がんばれプロ・ガチ勢(笑)。
ちなみに本配信では、
実況の松田麻矢プロ:なんか肝心なところでマイクの調子が良くなかった
解説の松ヶ瀬隆弥プロ:長時間配信で途中から「早く帰ってスイカゲームやりてぇな」って見えた
最高顧問の多井隆晴プロ:RMUの公式チャンネルで自分のアカウントがモデレーターになっていないことが発覚→チャット欄で荒らし行為疑惑
があったので、見どころ満載です(笑)。
VPL公認選手がプロ団体所属の麻雀プロに!
私は別のnoteで、VPL公認選手のステップアップ先を予測していました。
Vtuberとして麻雀の枠を超えて大活躍する
神域リーグに参戦
リアルの麻雀プロに転身
上の3つを挙げたかと思いますが、多くの選手が1を目指すのかなと、頭の中だけで予測していたんですね。そして、2は来年に1人でも出てくれればいいやと思い、3は流石にいねーだろうなぁって考えていたんですよ。すると、
10代目天鳳位「ウルトラ立直」としてもおなじみのうるり選手が、
協会のプロになった!「うるりさんがプロ入りするのか興味がある」ってnoteに書いたら、ホントになっちゃった!天鳳位って、すぐにプロ団体から声が掛かるほど、ステータスが高いんですよね。次があるとすれば、VPL公認選手じゃないけど2代目さんとかどうするんでしょうねえ?それはともかく、VPLのうるり選手と、日本プロ麻雀協会の西乃うるり選手に、私は期待しています。
さらに、
同じく1期生の天兎きちこ選手が、
リアルのプロへ!まさか複数名がこの進路を取るとは予想していませんでした。それにしても、もう雀荘ゲストが決まっているのね。
麻雀プロになることが全てではないけど、これだけでもVPL事業は成功ってことですよ。運も味方につけなければならない麻雀プロの育成って、何から手を付ければいいのか難しそうだけど、これで1つのやり方を示せたのではないでしょうか。どの分野でも今やプロって発信力も重要だから、先に配信者から始めるのは面白いかもしれませんね。
VPLに国際化の波が押し寄せた!!
その日が初お披露目となった2期生ですが、注目すべき選手が現れました。
いくせん選手。個人視点配信がこちら。ちょっと音量大きめ。
日本語じゃない!チャット欄が漢字だらけ!雀魂もなんか違う!いや、たまに「レモン・ティアーさんはあのね〜前回優勝した方です」「めっちゃ緊張している」って聞こえるぞ。
実はいくせん選手、台湾の方なんですね。にじさんじ麻雀杯ではEN勢の活躍も見られますが、VPLでも海外勢の参戦が実現しました。ネトマってこういうのがいいんだよな〜。雀魂で明らかに中華サーバー勢とマッチングすることが多いし。
さらに、
いくせん選手、なんと富山県のローカルアイドルもやっている!ビジュアルがこちら。
これは静止画だけど、動画で見ればいかにも2020年代って感じになるのかな?でも面白いなぁ。ちなみに、これを書いているおじさんは新潟県民でして、某「ネギのお姉さん」という3人組ロコドルで大成功した例を知っています。可能性がある限りは頑張ってほしいですね。
そうそう、
いくせん選手と私は相互フォローなんですわ。配信中にツイー、いやポストして数時間後にいいねとフォローが来ましたよ。些細なことかもしれないけど、努力している人を私は応援したいですよね。それにしても、外国籍の方と相互フォローになるとは想像つかなかったなぁ。
おしまいに
これは麻雀note書きおじさん(笑)のnoteなので、全体を通して見ると「麻雀プロ成分多め・V成分少なめ」の内容に仕上がったかなぁ、って思っています。だから、「Vtuberが好きでVPLを見ています!」って方には物足りないかもしれませんね。私個人としては、そういった視点のnoteを読んでみたいですよ。求む有志。みんなでnote書こうぜ!
つまり、VPLには可能性しか感じないってことですよ。私には、「〇〇監督がVPLの選手を率いて神域リーグ6チーム目として参戦」って絵が既に見えちゃったもん。おっと、これ以上は私の予想を言えないぞ、なんたって別のnoteのネタにする予定ですからね(笑)。いや〜実現したら楽しみだな〜。
余談ですが、
私はラッキーハゲ選手の「中の人」のツイー、いやポストを毎日楽しみにしています。こんなやつね。
これ、いいっすよ!特にビギナーから中級者の方は、毎日声に出して詠唱すれば雀力が上がるかもしれませんよ(?)。ツイッ、いやXで小出しにしているのはもったいないと個人的に思っていますので、どうせなら日めくりにして売るか書籍化すればいいのに(笑)。