【間違っていたらゴメンナサイ】Mリーグの同点トップが過去にどれだけあったのか覚えていなかったので調べてnoteにしてみました
見ていて「オーラスでどっちがトップになるの?」とハラハラしながら見ていましたが、
結局は横移動で決着し、Mリーグ2024-25シーズン11月4日第2試合は、萩原聖人選手と鈴木優選手が両者同点のまま終局しました。
しかも、2人とも連勝という珍事になったんですね。
それにしても、Mリーグで同点トップって滅多にないことでは?私はそう思ったので、Mリーグで過去に発生した同点トップを調べていくことにしました。
すると、最初の同点トップは容易く見つかります。
2019-20シーズンの10月31日第2試合で、小林剛選手と岡田紗佳選手が同点トップとなりました。
試合の詳細は、上掲の記事を読んでいただけるのが早いかと思います。
正直なところ、私はこれが初めての同点トップだと思い出せませんでしたが、
岡田さんのこの表情でどんな試合だったのか、なんとなく思い出しました。岡田さんは2017年にプロとなったので、当時はプロ3年目でMリーグ参入直後でしたね。そんな時期には誰しもがそういう経験をするってことなのでしょう。
2例目の同点トップも早々と判明しました。
2021-22シーズンの10月28日第2試合で、堀慎吾選手と本田朋広選手でした。「私とは違う」とは、Mリーグ史上初の同点トップを振り返った岡田さんの感想ですね。
オーラスの時点では、本田さんが40000点で、堀さんが29000点。どちらも子なので、堀さんは満ツモでは届きませんでした。しかし、察しの良い方ならどういった点数収支でフィニッシュしたか、わかるかと思います。これは堀さんの選択を褒めるべきでしょう。
ここまでは、簡単に過去の同点トップがわかりました。ところが、「Mリーグ_同点トップ」などで検索しても、他の例がヒットしません。「あれ?確かあの時期にあったよな?」と、私は疑問に感じましたが。
そこで私がとった方法は、「Mリーグ公式サイトで虱潰しにスコアを調べる」でした。それが手っ取り早い。2例目が出現した2021年10月28日以降を辿っていけば、それ以降の事例がわかるわけです。
まずは公式サイトを開いて、
「日程・対戦成績」から「日程・結果」へ。すると、
過去6シーズン分の結果が見られるので、もう見ていくしかありません。そうしたら、
2022年3月21日第2試合と、
2023年5月4日第1試合が同点トップでした。日付と出場選手さえわかれば、記事を探すのは簡単です。
まずはこちら。
2021-22シーズンのセミファイナル初日でしたね。松本吉弘選手と近藤誠一選手が同点トップとなりました。
しかも、東場終了時点で2人が同点のトップ目。南場で点数の増減があったにもかかわらず、終局時にまた同点だったのです。
東4局1本場と南4局で、見事に2人の折れ線グラフが重なっています。南1局で8000点開きましたが、再び追いついた形です。
もう1つがこれですね。
こちらは2022-23シーズンのセミファイナル最終日。岡田紗佳選手と伊達朱里紗選手が同点トップでした。
岡田さんはオーラスで伊達さんと11000点差。満ツモでも1000点足りない状況でしたが、誰かがリーチして1000点をプレゼントした格好になりましたね(笑)。
といったわけで、ABEMAプレミアムの邪魔にならない程度で軽くおさらいしました(笑)。皆まで書いちゃったら、楽しみがなくなるじゃないですか。
私が調べた結果では、過去にMリーグで出現した同点トップは5例でした。しかし、私のリサーチに漏れがあったかもしれないので、正確な情報をお持ちの方はご教示願います。
あとは、過去5例を比較してみましょう。2人の選手名は、「追い付いたほう」を先にしました(敬称略)。
2019年10月31日(木):33900点・小林&岡田
2021年10月28日(木):38000点・堀&本田
2022年3月21日(月):40700点・松本&近藤(セミファイナル初日)
2023年5月4日(木):35200点・岡田&伊達(セミファイナル最終日)
2024年11月4日(月):40700点・萩原&優
サクラナイツが3回、Piratesと雷電が2回ですか。私調べだと、ドリブンズ・風林火山・BEASTがまだ同点トップ無しですね。だからどうしたと言われましても(笑)。
あとは、なぜか時期が10月下旬〜11月上旬またはセミファイナルに偏っています。とはいえ、サンプルが5つしかありませんので、偏りが見られて当たり前ですね。
奇妙なのは、同点トップが出現した曜日が全て月曜か木曜だったことです。そういえば、Mリーグで月曜と木曜の実況を担当しているのって…。実際にはどうだったんでしょうね。「うわあああぁぁ同点トップだあああああぁぁぁぁ!!!!!」とか絶叫していましたっけ?(笑)。