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麻雀note書きおじさんは茶番が大好きです(笑)

ちゃばん茶番
読み方:ちゃばん

1.客のために茶の用意や給仕をする者。

2.こっけいな即興寸劇。江戸歌舞伎の楽屋内で発生し、18世紀中ごろ一般に広まった。口上茶番と立ち茶番とがある。茶番狂言。

3.底の見えすいた下手な芝居ばかげた振る舞い茶番劇。「当人は真剣でも傍(はた)から見ればとんだ—だ」

出典:デジタル大辞泉「茶番」(一部加筆修正しています)

現代では、3の意味で「茶番」が使われることがほとんどですね。現代における「茶番」の代表例は、

これでしょうか。もはや芸術の域に達しています(笑)。それにしても、柳沢慎吾さんは還暦を超えているはずなのにお若いですね。そして、未だに芸風がクドい(笑・タバコを使う警察無線のマネ大好きです)。

あとはこれかなぁ。

『ラヴィット!』でも朝から茶番が繰り広げられているようですね(笑)。果たして、いつまでこのくだりが行われるのでしょうか?改編期を乗り越えられるかにも注目です(?)。


麻雀界でもとある茶番が話題になっています(笑)。面白さが伝わるかはわかりませんが、とりあえず文字起こしをやってみました。なお、日吉辰哉プロのセリフ(?)だけを抽出するなど、当方で一部修正してあります。

間もなく1回戦開始となるんですが、8月に入るともう暑くて、今日来るのも結構大変だったじゃないですか。やっぱり脱水症状に気をつけたいなと思うんですけど。

水でもいいんですけど、やっぱりね、スポーツ飲料系、こういうのあると本当にね、体に水分行き渡るんで、そういうのどんどんみんなに摂ってほしいなと思うんですけど。

(中略)

今日ね、監督に持ってきてもらったんですよ。これなんていうんですか?これなんて読むんですか?これピ、ピ、ピ、なんだこれ、ピン、ピンキオン、ピンキオン、ピンクイオンか。ピンクイオンっていうらしいのこれ。

あっ、でもさ、飲み物でさ、今までさ、かつて、ピンクの飲み物なんて飲んだことある?ないよね。

てか、これもう誰?こんな、あの〜、おじさんがね、あの、プリントされた飲み物なんか、かつてうまいことあった?どうしようもないこのセンス。

ちょっと一応、1回飲むだけ飲んでみません?用意していただいてるんで。ま、どうせね、うまいわけないんだよこんなの本当に。

(ピンクイオンを飲む一同)

うますぎる!これは良くない、うますぎる!染み渡るそして、どう?

(以下略)

出典:Mリーグ究極タッグバトル2024【vs田辺賢太編】

何このCM(笑)。あの企画は「堀渋コンビ」が他チームのコンビと対決するのがメインなのに、その前の時点でお腹いっぱいになっちゃいます。好き嫌いが分かれそうな茶番ではありますが、私は大好きです。

これは私独自の見解ですけど、茶番を楽しめる人であれば、配信者同士のコラボで麻雀を打っているのを楽しめるんじゃないでしょうか。Discordで繋いで、対戦中でも通話ができるやつとか。あれって、たまに茶番が始まりませんか?そういうのも私は嫌いじゃないんですよ。

逆に、本気の麻雀を楽しみたいのであれば、茶番は不要になるでしょうね。もちろん、選手が真剣に戦う姿を目に焼き付けたい人もいるでしょう。そういう人は、茶番に付き合わなければいいだけの話です。でも、茶番を楽しんでいる人の存在も忘れないでほしいですね。


最後に、新潟県在住の私がおすすめする茶番を1つ。

BSNラジオ『スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!』という番組のオープニングで、『金曜劇場 CHAVANT(チャヴァン)』が繰り広げられています。しかも、毎回10分以上(笑)。

坂井、いやスーパー・ササダンゴ・マシンさんが毎回書き下ろす茶番の台本もさることながら、行貝寧々アナウンサーによる迫真の演技も素晴らしい(笑)。この面白さを、全国の皆様にも知っていただきたいなあ。radikoのポッドキャストで聞けるらしいので是非(笑)。


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