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ずっと前から夏目坂スタジオの椅子の色が気になっていました

このnoteの公開日である2024年9月18日は、令和6年秋場所の真っ最中です。私個人としては、地元の高校を卒業した大の里関が断然気になります。といっても、私は海洋高校OBではない…。

ところで、

画像出典:https://www.pinterest.jp/pin/56083957853731048/

大相撲で使われている土俵って、上は吊り天井になっていますよね。そこには四隅に房がぶら下がっていますが、上の画像の通り4色になっているのを知っていましたか?

あれにはちゃんと意味があるようです。面倒くさいので、ウィキペディアの文章を丸々拝借しますね(笑)。

屋根には紫色の水引幕と赤青白黒の四色の大きな房が付いている。後者は四本柱に巻きつけられていた同色の布の名残で、柱の代わりに太い房を吊るようになったものである。四色は五行説に基づくもので、四季や四方角の神を象徴し、東は青色(青房)で青龍、南は赤色(赤房)で朱雀、西は白色(白房)で虎(白虎)、北は黒色(黒房)で亀(玄武)を象徴する。四隅の房は絹糸を寄り合わせて作られ、サイズは2.3メートル、太さが70センチメートル、重さ25キログラムである。

出典:Wikipedia「土俵

つまり、青(青春)・赤(朱夏)・白(白秋)・黒(玄冬)の房は、五行説の季節や神様を表しているんですね。なぜか青じゃなく、実際には緑色の房なんですけど、古来の日本は緑も青の仲間に入れていたらしくって。「青竹」「青りんご」「青信号」は、どちらかといえば緑色でしょ?そういうことです。


ところで、麻雀ファンというものは、人一倍方角というものを気にします。しかも、「東西南北」を「とうざいなんぼく」と読まず、「トンナンシャーペー」って言っちゃう(笑)。よくよく考えると、「トンナンシャーペー」は「東西南北」じゃなく「東南西北」なんですけどね。

東南西北」に「赤青白黒」、あれ?どこかで見たことがある。

これも「東西南北」に「赤青白黒」なのでは?日本プロ麻雀連盟の試合などを配信する夏目坂スタジオは、麻雀の座り順である「東南西北」に、「赤青白黒(?)」4色のAKRacingを配置しているんですよね。しかし、上のポストだとちょっとわかりにくいか?

画像出典:AKRacing杯予選C卓レポート
(日本プロ麻雀連盟公式HP:2021年05月25日)

良さげな画像を見つけました。うん、確かに4色のAKRacingだ。そういえば、AKRacing杯って椅子と同じ色にコーディネートするんですよね。あれはホント良い演出。

しかし、Xのポストをよく見てみると、「東南西北」の順で「青赤白黒」が並んでいるわけではなさそう。それに、夏目坂スタジオにあるものと同じ型と思われるAKRacingのカラーバリエーションを見てみると、

  • Pro-X V2 グレイ

  • Pro-X V2 ホワイト

  • Pro-X V2 オレンジ

  • Pro-X V2 レッド

  • Pro-X V2 ブルー

黒じゃなかった(笑)。灰色でしたね。

私は夏目坂スタジオにあるAKRacingの色が、大相撲の吊り天井にある房みたいに方角を表していると思っていたんです。しかし、いろいろと調べてみたら、それは私の思い込みだったみたい(笑)。なぜその4色を採用しているのか、はっきりとした理由に行き当たりませんでした。それに、AKRacingには黒(ブラック)がねーじゃん。

というわけで、このnoteは何の実りもなく終わろうとしていますが(笑)、ここで日本プロ麻雀連盟さんとAKRacingさんにどうでもいい提案。

AKRacingの黒を作りませんか?

青赤白に黒を加えたら、「夏目坂スタジオにあるAKRacingの色は方角や四季を表している」とカッコつけられますよ(笑)。AKRacing杯でも、グレーよりも黒のほうがコーディネートしやすいと思いますけど。万が一この案が採用されたら、私に1脚ください(笑)。


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