『BS10チャンピオンシップ』の卓組はよくわかんねーけどチャンピオンズリーグよりはマシかもしれない
『BS10チャンピオンシップ』が始まって、今日(2025年1月29日)で3日目。今日も忘れずに19時からABEMAではなくBS放送を点けたので、観る雀としての水曜の過ごし方が確立できたかと、勝手に手応えを感じていました。
どころが、見ていて1つ疑問が湧いたのです。「あれ?今日って菅原さん出るんだ」
私が思ったものはどういうことなのか、まずは下の画像をご覧ください。
わかりましたか?Aブロック8人のうち、菅原千瑛選手は2回戦(先週)までに4半荘打っていたので、今日はお休みの番だと思っていたのです。
ところが、菅原選手は今日(3回戦)も出場して、いち早く予選8半荘中の6半荘を終わらせました。
それでも、第2試合のオーラスで大逆転の倍満をアガったからいいけど。アレはマジでアツかった。
それにしても、いったいこれはどういう方式なのか?1人だけ日程が異常に早く進む方式って公平なのか?私は思わず首を傾げてしまいました。
しかし、もう一度出場選手の顔ぶれを見た途端、その疑問は解決しました。そっか、猿川さんの回復待ちなのかな。
Mリーグで手を負傷した選手が利き手とは逆の手で打牌する姿は、数年に渡りMリーグを見てきた者であれば見慣れた姿でした。2020-21シーズンで、右手を負傷していた小林剛選手がしばらく左手で打牌していたこともありました。しかもコバゴーさん、その時期めっちゃ勝っていたという(笑)。そんな事もあってからの猿川真寿選手の負傷でしたので、別に左手で打っていても違和感を覚えませんでした。
とはいえ、万全の状態で試合には臨みたいものです。そこで、本来は猿川選手が出場するはずだった日に、急遽菅原選手が出場したんじゃないでしょうか。そういうのって、同じチーム(BEAST X)に所属している選手には頼みやすいものですからね。あくまで私の推測ですけど。
ここで改めて、大会システムと日程を。
麻雀の大会でこういう方式は珍しいけど、とにかく慣れていくしかなさそうですね。賞金総額1000万円とかタイトルホルダー大集合とか、見どころばかりの大会になりそうなので、私は12月の決勝までを楽しみたいと思っています。
「大会方式がよくわかんねーよ」といえば、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の大会方式が今シーズンから変わったのってどう思いますか?サッカーを見ていない人にとっては、「え?」って話題でしょうけど。
UCLは、今まで採用されていた「総当たりのグループリーグやってから決勝トーナメント」方式で良かったでしょうに。何だよ、スイス式トーナメントって。
ようするに、大相撲みたいな方式になったってことでしょ?「総当たりみたいだけど試合数が決まっているので全部とは当たらない」って感じ。今シーズンから始まったリーグフェイズってやつで、決勝トーナメントに進出するチームを36から16に絞るらしいです。
どうやら、
出場チーム数を増やして強豪チームの不出場をなくすようにする
試合数そのものを増やして放映料を荒稼ぎする
などの思惑があったみたいですね。何それ、選手の体調を全く考慮しないのって。選手はゲームのコマとかじゃないんだからさぁ、替えが利くもんじゃねーぞこら。
たまたま今日(正確には日本時間でその日の深夜=翌日)は最終節で、18試合が同時刻にキックオフっていう、「審判とかは足りるのか?」問題が発生しそうなアツい1日です。しかし、私は諸手を挙げて歓迎できないなぁ。とにかく今は試合数が多過ぎだよ。私はサッカーの試合を沢山見たいのではなく、質の高い試合を見たいんです。
といったことから無理矢理このnoteのまとめに持っていきますが(笑)、選手のクオリティが高くても、大会方式が〇ソなら途端につまらなくなります。『BS10チャンピオンシップ』に慣れるための時間は必要かもしれませんが、UCLよりはマシだから(笑)、何とかなるんじゃないの。