麻雀note書きおじさん「大の里フィーバーってやつを体感してきた」(後半におまけがあります)
まず、夕べの私は心がとても忙しかったですね。
アルビがボコられ、
たかちゃんが誤ロンして、
私は慌ててnoteを書きました。心のザワつきを止められなかった私はなかなか寝付けず、3時過ぎまで起きていたのを覚えています。
しかし、次の日の朝はゆっくり寝ているわけにはいきませんでした。なぜなら、
大の里関らが私の地元にやってくる!ラッピング列車のお披露目と道の駅の35周年イベントに出席することが発表されていたのです。私は今月発行の『広報いといがわ・おしらせばん』で知りました。4万人くらいにしか伝わらない話題(笑)。
それにしても、凄いタイミングになったもんだ。
日曜まで行われていた令和六年大相撲秋場所で、大の里関が2度目の幕内最高優勝。さらに史上最速で大関昇進となりました。その直後に、大の里関が中学と高校の6年間を過ごした地を「凱旋」することになったんです。凱旋といっても、大関は石川県河北郡津幡町出身なんですけどね(笑)。
というわけで、私は(おじさんなので)7時頃に目が覚め、2度寝だけは断固するまいと抗いました。そのかいもあり、私は無事9時半頃に家を出ます。
この日、以下のようなイベントが予定されていました。
糸魚川駅:関取と関係者による挨拶、ラッピング車両のお披露目
能生駅:関取による挨拶、激励壮行式(能生中学生と海洋高校の最寄駅)
道の駅マリンドリーム能生:植栽、ちゃんこ販売、餅つき大会、トークショー、大相撲グッズなどが当たる抽選会
これだと、イベントが盛り沢山な道の駅へ行くのが妥当かもしれません。しかし、マリンドリーム能生というのが厄介でした。たとえば、
こういったイベントが行われると、3時間くらい前に行かないと駐車場が満杯になります。道の駅で時間を潰すにしても、多分身動きは取れないでしょう。なにせ、「『新潟県で人気の道の駅ランキングTOP10!1位は『道の駅 マリンドリーム能生』」という、〇とらぼの記事が配信されるほど人気の道の駅です(笑)。
残るは糸魚川駅か能生駅ですが、能生駅はそれほど大きくないので、人数に限りがありそう。「ならば糸魚川駅へいくしかない」と決め、私は車で糸魚川駅へ向かいます。電車ではなく車で駅まで行くのが、車社会(田舎)のセオリーですね(笑)。それと、なんとか鉄って人種を見てみたかったのもある。
というわけで、私は糸魚川駅近くの某施設へ。そこの駐車場は、土日だと無料で停められるんですね。一応地元民なので、そういう生活の知恵はあります(笑)。
そこから歩いて駅前通りへ。糸魚川駅は「日本海に最も近い新幹線駅」なので、駅前通りを進めばすぐに海へ着いちゃうのは御愛嬌です(笑)。すると、
こんな自販機を発見。よく見ると、
「相撲のまち糸魚川」を必死でアピールしています。なお、私は競技未経験です。ほとんどの人がそうなんだよなぁ。
というわけで、
糸魚川駅に着きました。では、ラッピング列車のと大の里関を見に行きましょう。
私は糸魚川駅に100人くらい、マリンドリーム能生に数千人と予想していましたが、見込みが甘過ぎたことを思い知らされます。糸魚川駅のイベントは10時20分頃開始予定でしたが、40分前に着いた時点で300人くらい並んでいました。糸魚川市民はよほど娯楽に飢えているようですね(笑)。
その後もなんだかんだありましたけど、私は1番ホームに入れることができ、2番ホームで行われるイベントを遠巻きで見つめることとなります。しかし、司会進行のお姉さんから非情のアナウンスが。
「写真や動画の撮影は自由ですが、SNSに上げるのはお控えください」
私の計画はここで崩れ去ります。「それってnoteもダメってことだよな…」
というわけで、私が撮りまくった画像や動画をここに載せるのを断念しました。私もいい大人なので、今更もっと大人の人から怒られたくない(笑)。
仕方がないので、ここには記事を貼っていくこととします。興味のある方はどうぞ。TBSが配信する記事には動画もありますが、私は映っていませんでした(笑)。
糸魚川駅でのイベントは、こんな感じで行われました。
隣の駅からラッピング列車に乗っていた大の里関らが糸魚川駅に降り立つ
関係者による挨拶(市長や大の里関など)
ラッピング列車の予算を捻出してくれた企業への表彰
ラッピング列車の乗客(要予約)による記念撮影
能生駅へ出発
まあ、記念式典ってこんな感じですよね。しかし、私は満足でしたよ。なにせ、いい感じにラッピング列車の動画が撮れたし、手を振ってくれた大の里関の写真も撮れた。ここでお見せできないのが残念だけど。
惜しかったのは、イベントに新潟県立海洋高校OBの関取が4人出席する予定だったのが、現れたのは大の里関と欧勝海関の2人だけだったこと。白熊関と嘉陽関は欠席でした。ただ、欧勝海関の師匠である鳴戸親方(元大関琴欧洲)が参加し、「やっぱ琴欧洲ってデカいなぁ」と感心できたのでラッキーです(笑)。
それにしても、駅構内の熱気が半端なかったですね。「大の里」と書かれたタオルやうちわを持っていた人が大勢いたし、みんなイベントをスマホで画像や動画で収めていました。「糸魚川ってこんなに人がいたっけ?」と思いましたよ(笑)。皆さん、新大関に期待しているんですね(私もだけど)。
あと、なんとか鉄はあまりいませんでした。そりゃそうだ、ラッピング列車はガワを変えるだけだから、車両の種類が珍しいわけじゃない。脚立に昇って写真を撮っていた人は、10人もいませんでしたね。
といった感じで、私は週末のひと時を糸魚川駅の入場券190円+ガソリン代だけで楽しみました。さらに、その余韻をこのnoteを書くことで味わっている状況です。noteなんて、書きたいことを書けばそれでいいんだから。人に迷惑を掛けないようにする配慮は必要だけど。
いや〜、人が多くて構内が蒸していましたね。だったら何か飲み物を買って帰るとするか。おや、BOSSを売っている自販機がありますね。ここは迷わず買うことにしましょう。
…そう上手くはいかねえんだよぁ(笑)。このnoteも当初の構想からは大きく外れちゃったし。
余談ですが、私の母が道の駅で行われたイベントに参加していました。話を聞いてみると、
3人で行き車に乗せてもらって道の駅まで行った
イベント開始1時間以上前に到着しビニールシートを敷くスペースを確保
中庭みたいな所でイベントは行われたが途中でちょっとだけ雨が降った
記念植樹やちゃんこ鍋が振る舞われるのには参加できなかった
大の里関らが参加した餅つき大会は見た
その直後の餅まきは辛うじて拾えた
混んでいて疲れたのでトークショーの途中で帰った
その後の抽選会(大相撲グッズなどが当たる)は参加していない
シャトルバスと路線バスを乗り継いで帰った
とのことです。イベントの写真を見せてもらいましたが、母はガラケーからスマホに買い替えたばかりだったので、短めの動画が撮れていました(笑)。でも、とても楽しんだみたいでしたよ。糸魚川の人って、こんな感じで海洋高校や能生中学校OBのお相撲さんを応援しているんです。
ここからがおまけ。全く画像を上げられずに申し訳ないので。ただし、どうでもいい話ばかりなので、読まなくてもそれほど問題にはならないでしょう(笑)。
まず、この「小噺」は有名ですよね(笑)。
東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)の「青海」(あおみ)駅に集合するつもりが、JR東日本青梅線の「青梅」(おうめ)駅に行ってしまったというもの。今や古典落語(笑)。
他にも、
東京都渋谷区の「幡ヶ谷駅」に行こうとしたら、埼玉県川口市の「鳩ヶ谷駅」に着いた
大阪の「福島」駅が目的地だったのに、東北の「福島」駅に行ってしまった
九州の「福岡」に行こうとして「福岡」駅行きの切符を買ったら、富山県旧福岡町(現高岡市)の「福岡」駅行きだった
「草津」温泉に行こうとして「草津」駅に降りたら、滋賀県草津市の「草津」駅だった
といった例があるみたいですね。「新潟県糸魚川市の『姫川』駅に行こうとしたら、北海道茅部郡森町の『姫川』駅に着いた」というのは、聞いたことがありませんけど(笑、ていうか北海道の姫川駅は廃止されましたね)。
「そういうのって作り話でしょ?」と言われがちですけど、地理が苦手な人って多いですよね。新潟の「潟」を書けない人は多いし。
ちなみに、記事にはこんな一文が。
地元民からすれば、「『青海』ってこっちにもあるんだけどなぁ」ですよ。どうせなら、間違って北陸新幹線に乗り込むくらいの荒技を披露してほしいですね(笑)。ちなみに、トキ鉄の青海駅は糸魚川駅の隣です。
その青海駅をめぐり、先日こんな事件がありました。
特殊詐欺の受け子が「青海駅」を読めず、お縄になったんですね。地名ってこういうのがあるから、ちゃんと下調べしないとダメなんですけどね。ていうか、私の地元で特殊詐欺すんな。
おまけPART2。能生駅にもこんなエピソードがあります。
「ついにわが町にも特急が停まるぞ!」と知って記念式典を開いたら、いつまで経っても特急のドアは開かず、実は単なる列車交換のための停車だったというお話ですね。1961年のことなので、60年以上も前ですか。当然私はリアルタイムで知りません(50代なので)。しかし、なぜ糸魚川駅が通過だったのに能生駅で特急が停まると思ったのか?
おまけPART3。糸魚川駅といえば、こんな首を傾げたくなる話があります。
これ、おかしくないですか?「糸魚川駅とJR大糸線の各駅を結ぶバスを運行すると決めた」って、だったら糸魚川駅と各駅を結ぶ列車を走らせればいいじゃん(笑)。つまり、そういうことですよね。というわけで、地元民は既に覚悟ができています(悲)。