アムステルダム
今日はアムステルダムの写真をここに記録。私の好きな街の一つで、住んでもいいなとさえ思う。家族でアパートメントホテルを予約して滞在したのだけれど、とっても快適だった。街の人達もフレンドリーだ。北ドイツから行くと、メンタリティーはゆるゆるでソフトだと感じる。
ご存知のように運河だらけである。
娘のいいカメラで撮った一枚。私の古いケータイのカメラの写真とは大違い(笑) ↑
市内中心部は車より自転車での方が移動しやすいし、自転車保有率高し。オランダが自転車大国なのも有名だが、オランダ人は平均身長が世界一高いことでも知られている。オランダの19歳の平均身長は、男性が182.9センチ、女性が169.3センチだそう。隣国のドイツも似たり寄ったりだが、両国とも最近では移民が増えて平均身長も伸びが止まったようだ。前の夫(ドイツ人、身長180センチ)が同年代の男友達に「よう!久し振り、オチビさん!」と挨拶されていたのには笑った。身長だけではなくて「可愛い同胞よ」的なニュアンスもあったとは思うけれど。
アムステルダムでは英語で事が足りると感じた。プラスドイツ語もできれば、オランダ語ができなくても生活するのに困らない。似ている単語も沢山ある。いずれにしても、アムステルダムの中心部はツーリストで一杯だった(自分もね)。
運河沿いのカフェに入ってハンバーガーを頼んだら、すごく美味しかったのと、サービスにとても心がこもっていたことに感動した。前々回の記事に続いて、半切のパンがここにも・・・(笑)。
近くにあったアンネ・フランクの家はあまりにも待ち行列が長かったし、入らず。ドイツにいるともう充分に、過去の戦争についての資料や過ちを咎める情報に触れるから、アムステルダムでは当地を楽しむのみ。
↑ こちらはオランダの伝統メニューStamppot (英語では Mash pot)。マッシュポテトと色々な野菜を混ぜたものと、ソーセージなどの肉類。
そしてフライドポテトにはマヨ。
小腹が空いた時にオーダーしたワッフルは抹茶ではなくピスタチオクリームがけ。
アパートメントホテルはこんな感じ。2階建てで2階部分の天井は高く天窓もあって明るい。バスルームも必要以上に広かった。外食ではジャンクなものも多いから、近所のスーパーで材料を買ってホテルでパスタを作ったりもした。
アパートメント室内では「葉っぱ」ものは禁止。(オランダ語は知らないけれど、ドイツでは大麻を「Grass=草」と読んだり、それを吸うことを「kiffen」という固有の動詞を使って表したりする)
街のあちこちからは「葉っぱ」の匂いがしてきていたけれど、現地の人たちにとっては、合法でいつでも手に入るし、ただの嗜好品のひとつ。興味津々で吸うのはむしろ「葉っぱ」が違法の国から来たツーリストだと聞いた。
大麻についてはケンスケさんのこちらの記事が詳しくて、私も共感するのでリンクさせて頂く。
私も欧州での長い生活の間に、吸ったことはある。だからなぜ麻の歴史の長い国、日本のメディアが「葉っぱ」をあんな間違った悪者として大騒ぎして扱うのか、滑稽だなと思っていた。ケンスケさんも書かれていたけれど、タバコの方がよっぽど身体にも悪い。別に私は「葉っぱ」を吸うことを推奨しているわけではないけれど、もっと多くの人が自分で情報収集して、メディアに煽られるのではなく、自分の意見を持てるようになったらいいなと思う。私自身も含めて。
植物園にいた猫 ↑
ホテル近くの道端になぜか佇んでいたアオサギ ↑ 実は何羽もいた。
国立美術館 ↑
写真のクオリティーがよろしくない・・・けれどこんな雰囲気。次回はもっと綺麗に撮るぞ~。