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100字エッセー 12月#4

玄関で次男のリュウと三男のカイが
靴を履いている。いつのまにか競争になり、先に履いたのはカイ。リュウは涙をこぼす。
あはは。泣くほどのこと?
だけど。本音はうらやましい。
悔しくて泣いたの、いつだったか。(98)


*100字随想(エッセー)とは。95字以上で、100字を1文字も越えないで、いま描きたいことを書く。







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