6/18 雨。18℃ 雨に濡れて輝く紫陽花は、美しい。 焦っているが、テキパキもできない。 雨のせいにすることにして、台所へ。 よし、とばかりに、ピーマン5こをひたすら細く切る。 中火にかけて、熱くなったフライパンに油を入れ、 ピーマンを炒める。じゅーじゅー。 艶やかに光るピーマン。 緑はもっと、もっと緑になっていく。
10/9 雨。長袖のうえに、パーカー。17℃ 雨、バラバラと強め。フロントガラスに あたる。ラジオの音量をすこしあげる。 最寄駅までツレを送る。 「ほのかです。きょうは入院している ともだち、ユズの誕生日です。 リクエスト曲は、星野源のドラえもんを おねがいします。 ユズ、リハビリがんばれー」 ラジオから小学生くらいの女の子の声。 ドラえもんのイントロがかかる。 いないときもおもってくれるひとがいる。 居場所があるってうれしい。
10/8 雨。23℃ 次男、熱があり、咳も出るため、 保育園おやすみ。 きょうやることをメモに書き出す。 終わったら線を引く。 がんばるきもち。がんばれないきもち。 両方持っている。 日記屋 月日で日記本を買った。 『すべてあたたかい海』僕のマリ著、を 読んでいる。本を読むのは、まいにちの たのしみのひとつ。 こころをやわらげてくれる。 静かに冷たい雨の降る日、ひとりで ホットのカフェモカを飲むのもいい。 いまは無理。だけど、 いつかできたらいいな。を手帳に 書き付け
10/7 晴れ。30℃ 次男、熱と咳の症状があるため、病院を 受診する。風邪の診断。回復に向かっている とのこと。ほっとする。 たまねぎ。にんじん。きゃべつ。しめじ。 ウィンナー。ポトフを作る。 YouTube、くるり＆小田和正 ばらの花を 歌いながら、おたまで鍋をかきまぜる。 「ぼーくーらーはーたーびに出ようぜ」 葛根湯をのむ。 湯のみが手からするっとすべって、シンクに落ちてパリンと割れた。お気に入りのやつ。
10/6 くもり。23℃ 夢を見た。 母が台所で大学いもを作っている。 光がいっぱいの台所で。 カフェの前のベンチに腰かけて、 テイクアウトしたホットのカフェラテを 飲む。 60代くらいのご夫婦が犬を連れてきた。 奥さまはカフェに入って注文。 旦那さまは犬と外で待っている。 「カロ、おすわり」 旦那さまが言う。 カロは頑としておすわりをしない。 お店の中にいる奥さまをまっすぐ見ている。 カロの大切にしたい価値観なのかな。 夜。月見そば（ほうれん草トッピング）、 ちくわ
10/5 雨。23℃ 美容院へいったら混んでいる。 やっぱり土曜は混むんだなあ。 コインランドリーは満車。 午後2時に向かっている。 家に戻って、カーペットにごろん、 『きっと忘れちゃうんだろう』しらい弁当。を読む。居心地がよくて、また会いたい。 とおもう。 栗まんじゅうを食べつつ、ほうじ茶をのむ。のび太みたいだ。幸せじゃん。 三男かいのファイヤブレイバー（ロボットの おもちゃ）を探す。なかなか見つからない。 家のどこかにあるはずだけど。 「見つかるのが、はずかしいの
10/4 雨。晴れ間あり。28℃ シロナガスクジラ何頭も、ゆうゆうと 空を泳ぐ。雲間から見える空は、 穏やかな海のようだ。 困っているとき、助けてくれるひとや、 親切に手を差しのべてくれるひとは必ず いる。って信じてる。とくに親切された わけではない金曜に、そうおもった。 夜、ミートソースをかけたごはんを作る。
10/3 くもり。雨。23℃。半袖で寒気がする。 傘を持たずに外へ出た。 ミストシャワーのような雨にあたる。 Tシャツの色が濃くなる。 雨は強まり、両腕、ズボン、ニューバランスの黒いスニーカーも濡れる。逃げ場はない。 「こうなったら、もっと雨にうたれたい」 帽子を取り、空を見上げる。 雨粒が落ちてくるのはもう知っている。 だけどそのことが、わざわざ改めてこわい。
10/2 晴れ。32℃ セブンイレブンの入り口付近で、 アメリカンドッグを食べる男（ひと）。 たくさんの光、まぶしい。 食べ終わってすぐ原付で走り去る。 カフェの隣の隣の席に、70代くらいの ご夫婦が向い合わせで座っている。 おふたりとも本を読んでいる。 奥さまはときどき本から目を離し、 旦那さまを見る。そのとき旦那さまは、 本に目を落としたまま。
10/1 くもり。 ポストにじぶん宛の封筒が入っていると うれしい。はさみで開封する。 おととい発注した本2冊。 『きっと忘れちゃうんだろう』 しらい弁当著 『いないとケーキ余っちゃうから』 垂井 真著 さっそくページをめくる。 ああ。なんか合いそう。 きょう中に読み終わらないように、 2冊とも、10ページ目まで読んで、閉じた。 晩ごはんは、「ミートソースをかけた ごはん」を長男にリクエストされる。 だけど、ひき肉と、いつも使っている カゴメ 基本のトマトソースがな
9/30 晴れ。25℃ 息継ぎのため、カフェにかけこむ。 カフェラテをひとくち飲む。喉から すーっと液体が流れていくのがわかる。 気持ちがふわぁと膨らむ。 風船になって、海へ飛んでいきたい。 9月の振りかえり。 本を読めた。うれしい◎ 『富士日記』武田百合子 『私が愛するあなたの凡庸のすべて』 古賀及子（2周目） 『お茶の時間』益田ミリ 『海のうた』左右社編集部・編 『月のうた』左右社編集部・編 『超個人的時間旅行』執筆者 藤岡みなみ他 日記や手帳を書く時間を持てた◎
9/29 雨。23℃ 18:00すぎ。スーパーマーケットへ行く。 小雨、ビニール傘をさす。 店内は、あまり込み合っていない。 買い物メモに書いたものをかごに入れる。 ハム。スライスチーズ。納豆。十六茶。 トマトジュース。リンゴジュース。 （ペットボトル3つ重い） ミニトマト348円（きょうは買わない） 冷凍ハンバーグ。せんべい。アルフォート。 会計を済ませて、商品を袋に入れる。 引き続き、小雨。傘をさして家に戻る。 夜。ごはん。みそ汁。ごま昆布。納豆。 風邪をひきそう
9/28 くもり。晴れ間あり。27℃ 次男、三男が通う保育園の運動会。 水筒、タオル、上履き（体育館で実施の ため）を持って、出発！ プログラムを書き残す。 三男クラス ・体育遊び ・20M徒競走 ・親子競技 ・親子ダンス 次男クラス ・マスゲーム ・20M徒競走 ・組立体操 ・バルーン ・親子競技 ・リレー まっすぐ。本気がみえる。 ああ。泣けてきちゃって。 これっきりだから。
9/27 雨。夏の背中遠く一滴のさみしさひろがる胸に。24℃ アスファルトが濡れている。境目なくグレーな空。半袖は寒い。衣更えしないとなあ。 体操服にゼッケンをつけるのくらい気が進まない。 他人の悩みについて。イライラしたり、 もやもやしたり。そのひとの問題だから、 口出ししない。そう決めた。 ほんとうの望みを無視して、 「こうするべき」 と、じぶんを縛りつけているように見える。 もっと寝て、もっと笑って、 小さなよろこびを感じて、震えて。と願う。
9/26 快晴。のどか。29℃ 運転中。フロントガラス越しに秋の日差しが 差し込む。ふと、勤めていた会社の先輩と 恵比寿のスペインバルに行ったことを 思い出す。たしか、外勤の帰りに寄ったな。なんで思い出したんだろう。 『富士日記（上）』武田百合子著を読了。 1日1回本をひらいて日記をよむのが習慣に なった。映画を観ているように、 本のせかいへ、ぬうっと没入できる。 『富士日記（中）』を購入した。
9/24 くもり。きのうより寒い。げん（長男）、 かい（三男）は長袖を着る。23℃ りゅう（次男）の王冠は、ホールサイズの ショートケーキに見立てて作られている。 正面のおでこ部分に、金色の数字6が光る。 その上に、大きなイチゴ3こ。りゅうが 貼ったそうだ。 きのう、保育園のお誕生会でかぶったものを家に持ち帰ってきた。 けさ、王冠をかぶって登園。堂々と。 誇らしげに。
