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映画「銀河鉄道の父」

20代の頃,劇団が宮澤賢治作品を基にした芝居をやっていた時に賢治の弟さんの宮澤清六さんのお話を伺ったことがある お年を召されているのに賢治作品への情熱が伝わってくる方だった 原作の直木賞小説は未読だ 宮澤賢治のドラマというと 求道者賢治が聖なる妹トシの死によって作品を更なる高みに昇華させるというような 賢治とトシをひたすら美化したものを見たが 賢治の父目線なら彼を等身大に人間らしくえがいているのではないか 始まる前に制作会社の木下工務店グループロゴがばーんと出る. ここは

    • 2022秋アニメ初回視聴感想

      ■追記 10/15 〇うる星やつら 10台の記憶はいつまでも残っているものであり・・・ と書き始めてから調べたら,うる星やつら始まったときオレもう22歳だよ コホン まあともかく うる星やつら1・2話の主なコマはセリフ付きで全部覚えている なので観ながら 『おぬしの顔.ものすごく悪い』とか『産むんじゃなかった』とか 先読みしてセリフ言って妻にウザがられていたのだが それほどまでの完全漫画再現アニメを現在造ってニーズがホントにあるのか 4クールやるとか言わなきゃよかったんじゃ

      • 薄いわたしのスポーツ観戦史

        ほんと力入れて観てないんだけど ■プロ野球編(ガキ編) 昭和30年代はじめ よろず屋・雑貨屋ではなく自称スーパーマーケットを営んでいたうちには,集客用のテレビが置かれていた まだ街頭テレビに人が群がっていたころだ 夕方になると仕事帰りのオッサンが集まりテレビを見上げ,プロレスと野球に見入り,空手チョップとホームランに歓声を上げていた 親父は中野の店を畳み,小田急線の駅前に膨大な土地を持つ地主にさそわれて本格的なスーパーを作った そこは川崎市北部だったので,小学生のオレ

        • 「テンカイチ 日本最強武芸者決定戦」この表だけで優勝者予想

          パリピ孔明見てたら,マンガのCMで歳食った信長が出てきて「天下一武芸者の推薦者にこの天下を譲る!」と宣言,たぶん信長が日ノ本を統一した世界線なのだろう.そしてこのトーナメント表がバーンと出てきた. なになに・・・ほう,これは・・・ 「テンカイチ」というマンガは全然読んでない.というか存在も知らなかったのだが,この天下一武芸者トーナメント表にはかなりそそられるものがある. CMを見るとノリがなにか,神VS人間の勝負「終末のワルキューレ」を思わせるのだが, アダムとか切り裂きジャ

        映画「銀河鉄道の父」

          『オレってこんなにウルトラマンが好きだったのか』

          いやあ、ウルトラマン愛を再確認しましたよ。 それでは感想だが、あまりに書くことが多いので そうだなあ。映画を見ている最中に感じたことをそのまま時系列で挙げて行こう [直前:スタジオカラーロゴ表示] そういやカラーのロゴ音ってウルトラマン変身シーンと同一だけど 今回は消しとくべきでは… [ウルトラQオープニング的ぐねぐね] おおっ、ウルトラQのラテアート逆回転を3D風にするとこれか!かっこええっ、なに?「シン・ゴジラ」からの「シン・ウルトラマン」? [ゴメス] (脳内激

          『オレってこんなにウルトラマンが好きだったのか』

          無職転生2期以降

          【ストーリーネタバレ含む】 調べてみると無職転生2期はおそらく2年ほどインターバルを置いて放映されるだろうと 今年1年を含め3年かけるとして、単行本6巻までカバーしたからこれを1ターンとして 本は26巻だから全部終わるのがええと植木算(?) で計算して 18話まで3年×3ターン=9年 24話まで放送が +1年 25・26話は制作・放送で +1年 計11年か・・・ わしゃあ、そこまで生きてないかもしれない 生きていても認知度が急低下して最終回頃には 「ばーさんや、前にバーデ

          無職転生2期以降