【サコッシュ奪取】飯坂温泉編(2024/8/9)
前回の那須塩原温泉編からすすんで、
今回は飯坂温泉編(2日目)について
塩原温泉郷を下ってゆく。今日は下り基調のルートになるので比較的楽。今回の旅程で一番の難関はR4を無事に通り抜けることなので、昨日から引き続き注意して進む。
那須高原の道は多少荒れているところはあるものの、気温も低く気持ちよく走れる。ちょっと走ればすぐ牧場があり、ちらほら温泉も見える。入りてー・・・
那須湯本温泉も本当は行きたかったけど、今回はスルー。脚力がもっとあれば寄れたはず。
下っていくと田園地帯に突入。なんていい景色!そして昨日とはうって変わりなんて暑いんでしょう。あちい・・
1週間前は雨予報だったのに、割と快晴。台風も結局1日遅れのようで影響なさそう。しかし、ただただ暑いというか熱い・・・
午後を過ぎて天気が良くなり、いよいよ気温がやばくなってきた。
バックパックに氷を入れて命をつなぐ。しかし2日目からずっと感じてたが、なんかくちゃい・・バックパックの体と接触する肩紐部分から汗くさい匂いがする・・・どうしたモンベル・・・お前の力はそんなものか?
自分は汗臭そこまでないほうだと思っていたが、ずっと汗でぬれている部分がどうにもダメっぽい。くちゃい。熱と匂いに耐え、氷とアイスとコーラでなんとか進んでいく。
途中に見つけたビール工場。自分はサッポロ党だけどめっちゃ飲みたいと思った。今飲んだら色んな意味で死にそうなのでとにかく先へ進む。しかしR4や福島南バイパスはかなり怖かった。高速チックで走っててしんどかった・・もっといいルートはないだろうか?
いよいよ今日の宿のチェックイン時間が怪しくなってきたので、とにかく踏んでいく。
そしてなんとか飯坂温泉へ到着!飯坂温泉は去年初めてきたので今回で2回目。なんとか無事に到着することができてよかった。
汗臭が気になりながらチェックインしお部屋へ。折角の真尋ちゃん部屋を汚さないように荷物は汚れていない持ってきたタオルの上へ。
ほりえや旅館さんは真尋ちゃんで有名だけど、個人的に特筆すべきはやっぱあの渋い建物だと思う。金具屋さんに通じる渋さで、通路の作りが面白い。
とにかく匂いが気なるので、まずは温泉へ。ウェアをコンビニ袋に封印し、温泉へ。温泉は2つ(大と小)があり、小さいほうへ。そこで衝撃走る。
あっつ!!!
去年来た時の印象だけど、飯坂温泉にしては熱くなく優しい印象の温泉だった。でもたった今入った温泉は温度が熱く新鮮な温泉で去年入った時とは全くの別物だった。そういえば去年入った頃って源泉のパイプの調子が悪かったんだっけ?正直めちゃくちゃよかった。ただ熱いんじゃなく温泉効果を肌に感じるいい泉質。
温泉の後はコインランドリーへ行って洗濯&乾燥。コインランドリーからいったん帰ったところで若旦那と遭遇。一瞬で自転車乗りとバレた笑
そのあとは待望の夜ご飯。
全部うまい。お米うまい。折角なのでラベル入りの日本酒も。大抵こういうのってあんまり美味しくないんだけど、摺上川は全然美味しくて今度4合瓶の買ってみたいと思った。
ご飯の後は部屋を散策?真尋ちゃん部屋はよくTLに流れてたけどいざ自分が泊まってみるとなかなかびっくりする。てかもうここ泊まればほとんどの温泉むすめコンプリートしたんじゃないかというぐらい、まるで温泉むすめミュージアムだった。
目の保養というか、なんかちかちかするけど、今日まで頑張った甲斐があった気がする。個人的には机の横にあった年季の入ったカバン。あれを誰が使っていたのかが気になった笑若旦那が使っていたやつなら激熱
後は温泉を堪能して明日のスカイラインに備えるだけ。大と小のお風呂があるけど、やっぱ鮮度は小がいいよね。宿泊者みんなわかってるのか温泉入ろうとするたび小が埋まっていて大しか空いていなかった。いや大もいいのよ?
明日に備えてそろそろ寝るか・・・寝れねぇ笑
多分こういった経験てこれから先二度とない気はするけど、とてもいい思い出になった。こういう印象に残る思い出っていいよね。
自分が好きなこのはな綺譚でこういうセリフがあって
「疲れた時苦しい時ふとここで過ごした夢のような時間を思い出していただければ・・・・・・そんな思い出を作っていただければ」
たぶんこれから先疲れた時や苦しい時にほりえや旅館さんに泊まったことをふと思い出すとことがあると思う。
8/9の走行記録:149km、1074mup
以上、次回はいよいよメインディッシュのサコッシュ奪取編へ