【サコッシュ奪取】宇都宮・帰宅編(2024/8/11~8/12)
いよいよサコッシュ奪取の旅も終幕へ。
今回は宇都宮・帰宅編。
磐梯熱海駅を出発してから家へ帰るまで一気に。
磐梯熱海駅を出発し、まずは西の猪苗代湖を目指していく。今回5日間のルートにおいてポイント(注意点)は2つ。1つ目は交通量の多いR4を通ること。2つ目は熊。ビビりすぎかもしれないが、今回のルートで熊の出没情報をあらかじめ確認したところ、白河、浄土平、そして今日のルートにある猪苗代湖とそのくだり道で出没情報があがっていた。なので今日は最初から熊鈴を装備しておく。
駅を出発してすぐ霧雨が降りつづくことになる。やっぱり東北で標高も少し高めなので気温は涼しい。
途中にあるラーショが気になったが、我慢して先へ。猪苗代湖までの道は車が多くこれなら熊が出る心配もなさそう。斜度も大したことないので淡々と上るも
気になる看板をパスし、湖を目指す。雨は降ったりやんだりを繰り返しながら、湖へ着くころにはやんでいた。上った先には大きな湖が目の前に広がる。
猪苗代湖まで出るととたんに風が強くなる。そして砂浜?には水着の家族連れがいっぱい。水は冷たくないのかな?
しばらくは湖の周りを走ることになる。めっちゃ気持ちいい、そしてめっちゃBBQ臭する。BBQしたい。結構猪苗代湖は熊の出没情報があるけど、人が多いから大丈夫そう。ただすぐ横には山があり、日が落ち始めたら出そうな雰囲気は感じた。
そして湖を離れ、ダウンヒルへ。一度下り切り今度は白河街道へ。正直ここが一番熊が出ないか心配だった。おそらく今回最も人通りが少なそうなところ。実際車もあまり通らず、ずっとベルを鳴らしながら進んだ笑
途中何度か凶悪な看板を後目に先へ進む。目つきがやばい・・そして危険地帯を抜けて人通りの多いルートへ戻る。ふと、横へ目を向けると
遠目から見ると急そうな坂道が見えた。こういうのって大体斜度5、6%なんだけど吸い寄せられるように予定とは違うルートへ。サイコン見るとそこまで遠回りではないので。思った通りそこそこの斜度で上っていく。
しかし、暑い。下ってきてからずっと思っていたが、晴れてきて直射日光と普通に35度近くの暑さが効いてくる。我慢しながら淡々と上り切り、予定していたルートへ復帰していく。山場は超えたので後は宇都宮まで暑さにやられないように進むだけ。
もうここから先はただ暑さに耐えながら走るだけ。そして宇都宮へ到着。この日はビジネスホテルなので特になにもない。シャワーを浴び、いつものようにコインランドリーで洗濯する。流石にバックパックの匂いも限界なので、手洗いしておく(ちなみにボディウォッシュとシャンプーしかなかったのでボディウォッシュで洗っといた)
後は夜ごはん食べるだけ。できれば焼肉と餃子を決めたかったので、まずは焼肉屋へ。しかしこの日は8/11の連休期間。どこの店もいっぱいで、食べログでキーワード焼肉にヒットしたお店に運良く入れたものの、実は焼肉屋ではなかった。おのれ・・テンション下がりながら、まだだ、まだ餃子があると自分に言い聞かせ餃子屋を探す。どうやら宇都宮駅中に集まっている模様。しかし
いったい何のために宇都宮へ来たんだ?これじゃあ泊った意味ないんじゃあない?
大田原牛か米沢牛食べたかったし、初めて宇都宮来たんだから餃子を食べたかったけど、まさかこんなに早くお店閉まるとは思わなかった。虚無
もうやることもなくなったので、ホテルへ戻り酒を飲みながら明日の天候チェック。結局台風の影響もなさそうだけど、気温は高いみたい。
翌朝ホテルで朝食を済ませ早めに出発。あとは安全に帰るだけ。最終日は一番距離が少ないので楽なんだけど、疲労もピークかつ、気温が高くてかなりしんどかった。全然踏めない。
ちゃんと数えていないが、今回5日間コンビニでロックアイス10kgは購入したはず。35度以上を走り続けるのは本当に危ないと思う。少しでも氷、アイス、コーラで体を冷やすしかない。
↑あと半分ほど?利根川でかい。
そして熱で脳破壊されながらなんとか帰宅。なんだよシオメンて、頭やられちゃってるよ。速効で水浴びして脳と体を冷やし、本当は体にはよくないんだろうけど
祝杯。まひろうもようやく袋から出してあげられてよかった。
といった感じで、今回は結構リスク含の旅路になったけど運よく無事帰宅することができた。一応できる限りリスク回避はしたつもりだが、やっぱり気温だけはどうにもよくない。次福島行くときは輪行か新しいルート開拓してかな。道中気になる温泉も見つけたし。
8/11の走行記録:142km、1148mup
8/12の走行記録:137km、531mup
以上、サコッシュ奪取編 ~fin~ 次は富士3PEAKS編かな?