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生成AIで温かみのある文章を作れるか

先日書いた日記:

こちらの記事はClaude3を使って書きました。普段はアウトプットの練習をかねて文章を書いているので、AIのアシストは必要としないのですが、AIの実力を検証してみたくて、この回だけはAIを利用しました。

息子が小学校の就学前検診で歯科検診、耳鼻科検診、内科検診の前に怖くなって泣いて癇癪を起して検査を受けられませんでした。親としてのこの体験談をブログかnoteに記録したいんだけど、美しい文章でこの体験談を綴ってくれませんか?

このようにプロンプトを投げたら、5秒くらいで記事が完成。そこに自分で加筆修正を加えて、記事をアップしました。

完成した記事は自分が書いた文章ではないので、どうも、なんというか体温を感じられないような機械的な文章になってしまうのはやむを得ないところでしょうか。加筆修正しても、どことなく文章にAIっぽい質感が残っています。

私のプロンプトの投げ方に問題があるのかもしれませんが…。

戸建て住宅にたとえるなら、人間が書いた文章が注文住宅なら、AIが書いた文章は建売住宅、といったところでしょうか。ちょっとした指示を出せば、ある程度決まったパターンで間取りは作れるけど、住まい手の理想を込めた注文住宅には及ばない。でもね、建売住宅を作れること自体、ものすごいことなんだけどね。プロンプトの工夫で注文住宅に近づけることができる。

これがAIの現在地。注文住宅レベルにおいつくのがシンギュラリティならば、その日はそう遠くないと感じさせられました。

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