美しき脆さ-心の脆弱性と金継ぎの話
人のココロの面白さと奥深さに迫り、ウェルビーイングに生きるためのヒントを毎日共有してくれる、精神科医のkagshun先生の発信を追いかけています。その中でも特に昨日の発信は、僕の心を打ちぬいた内容だったので、ここでシェアさせていただきます。
voicyとnoteで「人の心は壊れても何度でも再生する。それはまるで金継ぎのようで味と深みが出て美しい。弱さをさらけ出そう。それは他人の弱さを受容することにつながるから。」というメッセージを金継ぎを例にとって語ってくれました。
日本に金継ぎという伝統文化が伝わることを初めて知りました。
心の修復を金継ぎになぞらえるセンスが秀逸すぎて素晴らしくて、感動しました。
僕の心が陶器なら、kagshun先生のnoteは漆、voicyは金粉です。
毎日使うお茶碗は割れてしまったり欠けてしまったりすることはあります。心は陶器のように脆く繊細で儚い。漆は乾燥するまでに時間を要しますがかならず固まります。再生して金粉をまとった傷跡は美しく侘び寂びを感じさせます。
この記事が誰かにとって、わずかばかりでも金の粉になれればうれしいです。
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