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利益を追求し地域に還元する社会福祉法人の経営改革〜人的資本重視の経営の推進〜

先日、弊社のクライアントである社会福祉法人福知山学園との対談を実施いたしました。昨今、話題になっている「人的資本経営」について労働集約型である社会福祉法人としてどのように考え、行動に移しているのかをこれまでの取り組みを含めお話を伺ってまいりました。

記事本編はこちらからご覧ください。

現在、500名の職員が在籍している福知山学園。従業員の働き方を単に変える取り組みだけではなく、利用者の方々への還元も見据えた様々な改革を遂げられてきました。


<取り組み事項の一例>

  • 労働時間管理
    現在、時間外労働時間が“年間”平均8時間程度に削減中。

  • MVV策定プロジェクト
    MISSION・VISION・VALUEについて、経営層だけで定義し発信するのではなく、従業員を交え皆で考え体現できる風土を醸成。今ではベテラン社員から新入社員まで、それぞれなりのMVVに対する考えを自ら発信しあっています。

  • セントラルキッチン新設
    各施設で調理をしていたオペレーションから、セントラルキッチンで調理をするオペレーションへ変更。毎日の調理工数が大幅に削減され、残業時間の削減にもつながった。


また福知山学園は「地域に根付く、地域に還元する」という考えを強く持っており、「DCP(地域継続計画)」という考え方を発信しています。この考えの元には、福知山学園で働く従業員の皆さんが『福知山学園を選んで、働いてよかったと思って欲しい』という想いが込められています。
そしてこの原動力をもとに、法人内での改革に取り組んでこられました。いつか福知山学園という団体の取り組みが、従業員1人1人に届き、そして地域にも良い影響を生み出せるような未来を描いています。

また対談の中では、この理事長の思いとともに「ローカル・ゼブラ」の考え方についても触れています。持続性的な成長を成し遂げるためには変化し続けることも必要になってきます。どのような方法で組織を変化だけでなく、進化させ続けているのかをインタビュー本編でご覧いただけますと幸いです。

この改革の一連の流れは「『公金頼み』と決別する 社会福祉法人の正しい経営」(著:松本修)にも紹介されています。ぜひ書籍もあわせてご覧ください!

福知山学園の皆さま、今回は対談インタビューの機会をいただきありがとうございました。

社会福祉法人福知山学園ホームページ
株式会社エスネットワークスホームページ


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