最近の記事

珈琲焙煎したくなったので

もう数年前になるが 鉄の板を加工して、長方形の手回し焙煎機を作ったことがあった。 当時は何回か使用して、それなりに飲める珈琲に仕上げることもできた。 久しぶりに焙煎熱が再燃したので、ネットで生豆を注文した。 エチオピアとブラジルの豆が届いた。 生豆をトレーに広げて、コツコツ仕分けをしていく。 大きさの違う豆や青カビ?・虫食いがある豆など仕分けしていく。 ちまちまとした作業だけど、ラジオや音楽を聴きながら手を動かすのは割と好きなのでそこまで苦ではない。 水洗いして、焙煎し

    • 山に行きたいけど、台風。

      お盆休みということで、1週間休みである。 前半は北アルプスでテント泊登山を行った。 山のスケールが別格で、CGを見ているようだった。 朝日に照らされて赤くなった岩肌が頭から離れない。 無事に帰宅できたのですが、山に登りたい欲望が抑えきれない。 しかし、台風の影響で天気のいい山が見つからない。 一日検討した結果、百名山の茶臼岳に向かった。 天気は残念ながら、雨・風・霧と茶臼岳のあの赤茶色の雄大な景色を望むことはできず。 しかし、初の雨の日登山ということで、足りないもの

      • 寝る前の1Q84

        寝る前に小説を読むことが多い。 最近は村上春樹の1Q84を読んでいる。 ようやく文庫本の最終巻に突入した。 かれこれ夏からこの本を読んでいる。 毎晩読んでいるのだが、いつも寝落ちしてしまって長く読むことができない。 村上春樹の小説は好きでよく読んでいる。 意味深なフレーズが度々出てきて、理解できないこともあったりなんとなく 気づきをえられたり、かっこいいなと思えたり。 読んでいたら何かが分かる気がする。 その不思議さに引き込まれてつい読んでしまう。 リアルな世界観の中で実

        • 登山と発見

          先月からの低い山登山。 本日は鳴神山へと足を運んだ。 あいにくの小雨だったが、天気予報を信じて雨が止むという数時間をめがけて登ってきた。 登山道の隣には小川が流れていて、川のせせらぎと岩に生えた苔、時より差し込む日の光がなんとも神々しい雰囲気を漂わせていた。 天気が悪かったせいなのかあまり鳥を見かけなかったが、登山道の真ん中で休憩する真っ赤な沢がにに出会えたのは嬉しかった。 登山道に丸太が置いてあった。 断面はのこぎりで切ったのか平らになっていて綺麗に苔が覆っていた。 そこ

        珈琲焙煎したくなったので

          あがつまやま

          来月末までヤマップがキャンペーンをしている。 指定された山の中から3つ登ると手拭いがもらえるらしい。 今日は、その中でも2番目に低い鳴神山を目標に登山をした。 結果的に時間の計算を見誤ったため、鳴神山は断念したが、3個の山を登ることができた。 先日バードウォッチングが趣味の友人と話をしてなんとなく鳥に興味を持ったので、たびたび山の中で立ち止まって木の上の方を眺めてみた。 キツツキなのか?木の横にへばりつくように止まっている鳥を見つけた。

          あがつまやま

          素朴でシンプル

          タルトタタンを作った。 いつも、秋になると知らぬ間に家にりんごが置いてある。 近所の人や親戚から、親がもらってくるのだ。 このりんごたちを見ると無性にタルトタタンが作りたくなる。 自分がパティシエをしていた頃、そのお店にはタルトタタンはメニューとしてなかったのだがどうしてもそれを食べたいというお客様の要望で、シェフが作ったことがあった。 手鍋で砂糖を焦がしてバターを加えたのちりんごを鍋に入れて煮ていく。 それをオーブンに入れてある程度のところでタルト生地をかぶせてもう一度

          素朴でシンプル

          登山と山椒

          初めての登山。 ずっと始めたかった登山を今日してきた。 周りに登山をしてる知り合いがいなくて、始めたかったけれど怖くてなかなかできずにいた。 きっかけは、先月登山用の靴を買ったのとマッチングアプリで知り合った方がおすすめの低山を教えてくれたからだ。 まさか、マッチングアプリが登山を後押しすることになるとは思わなかった。 登りと下りで3時間くらいの低山なので、初心者にはちょうどよかった。 山椒の木が所々にあって、赤く色ずいていた。 手に取って香りをかいでみたが、山椒のスパイ

          登山と山椒

          おばあちゃんとうなぎ

          少し遅れた敬老の日ということで、妹と久しぶりにおばあちゃんちに行ってきた。 妹には生後半年の赤ちゃんがいるので、外食ではなくうな重のお弁当を買って食べることになった。 うなぎやで弁当を頼むのは初めてだった。 11時半ごろお弁当を取りに行くと、同じタイミングで何組かお客さんが入ってきた。 これから忙しくなるのだろうと思いながら、お弁当を待っていたら店内に一人でビールを飲みながらつまみを食べているおじいさんが目に入った。 この時間から飲んでるのか~と思いつつ、ちょっとだけ素敵だっ

          おばあちゃんとうなぎ

          できない自分を肯定

          仕事を変えて半年。 ようやく、時間どうりに仕事が終わるようになってきた。 始めは焦ったり迷ったりあわただしく走り回って、無駄な動きをして遅いのだけれど、 3か月くらい同じような仕事をやっていると次の動きがイメージできるようになってくる。 時間に追われて一日があっという間に過ぎていくから、時間を味方につけて勝手に視野が広がる感覚に成長する。 無駄に思える行動や失敗も、うまく言った行動と同じくらい重要なもので、その幅が経験値になって、日々の仕事で最適な行動ができるようになってい

          できない自分を肯定

          力の指輪の景色

          力の指輪の第一話をみた。 いつも、このシリーズの壮大な景色には圧倒される。 特に遠くの山までどこまで続く草原がすごく好きで、一度は自分もこんな場所に行ってみたい!と初めてロードオブザリングを見たときから思っている。 今作はエルフの世界がいつも以上に綺麗で幻想的だった。 エルフの世界はいつもと同じく秋を思わせる金色の森と絶壁の谷から水が流れ落ちている、とんでもなく神秘的な場所だった。 それとは違う雰囲気の場所で死者の木彫りの人形が並んでいる場所が出てくるのだが、ここが本当にき

          力の指輪の景色

          日課

          夕暮れ時になって、車で近くの公園に行った。 今日はいつもより駐車場に車が少ない。 エアポッツをセットして、ニューバランスのランニングシューズを履く。 車のカギとスマホはランニング用のポーチに入れて肩にかける。 外はやや涼しく走るのに適した気温だ。 体を一通りほぐす。 特に股関節とももの外側がかたいので、念入りにほぐしていく。 スマホのランニングアプリをセットして、Toeのプレイリストを流す。 始めはゆっくりと走り始めて、走るフォームと体の姿勢、着地する足の感覚を意識する。 呼

          キャンプと睡眠

          最近キャンプにはまっていて、週一ペースで出かけている。 自然の中で、アウトドア飯を作って焚火をしながら本を読む。 静まり返った森の中で、焚火のぱちぱちという音が心地よい。 たまに聞こえる動物の奇声に少しビビりながら、穏やかな時間を満喫している。 大好きなキャンプだが、一つだけ問題がある。 それは、うまく寝れないことだ。 もう何回もキャンプに行っているのに、朝気持ちよく起きれたためしがない。 マットや枕、寝袋などは改善したのだが、あまり効果がない。 しかし、今回のキャンプで

          キャンプと睡眠

          タクシーと再会

          昨日友人と飲んだ後に初めてタクシーで帰った。 今まではケチって車中泊をすることが多かったのだが、たまにはタクシーを利用してみようと思った。 タクシーを手配した場所まで行くと、すでにタクシーはついていて運転手が外に出て待っていた。 なんとなくその運転手に見覚えがあった。 乗車して行き先を伝えた後、ネームプレートを見た。 やはり、中学の同級生だった。 彼も実はあった瞬間から気づいていたらしい。 彼とは当時はあまり話すこともなかったのだが、今こうして会うと仕事だったり、お互いの趣

          タクシーと再会

          ちょっとした変化

          毎日朝、仕事に行く前にセブンによってコーヒーを飲んでいる。 最近濃さを選べるようになったので、どうせだったら濃い方がお得だと思い、濃いめを選んでいた。 でも、今日の朝なぜか薄めを試してみることにした。 店員さんがレジでミスったせいで、あははと笑えたからかもしれない。 いつもと、違うことがしたくなった。 抽出を待ちながら、ボノロンと書かれた冊子に目が行き、ワインが表紙のセブンギフトの冊子が気になり、でも結局セブンピアを手に取る。 だいたい表紙には、何かのグループのロン毛のパー

          ちょっとした変化

          赤と青好きだ。

            夜の世界がとても雄弁ですから~ 曲の始まりがなんとなく、山下達郎に似ている気がして一気に親近感がわいた。 このフレーズもなんとなく好きだ。 歌詞に雄弁って、珍しいなと思った。 ボーカルの声がとても繊細で、それにかぶせて響いている後ろの声でより幻想的に聞こえる。 赤と青で、初め戦争とか対立している人間たちを想像したけど、聞いてたら、一人の人間の内側にある赤や青の感情なのかなあとも思った。 その手を繋いだなら どんな色でも作れる 混ぜ合わせながら 本当を描く

          赤と青好きだ。

          だいたい沈んでいる。

          今日は、変わったこともなくいつもより早く仕事が片付いた。 でも、家に帰ってからいつものように勉強や振り返りをする気にもなれず。 食事を簡単にすませてゲームオブスローンズのシーズン3を眺めていた。 職場は安定感ある企業なのだが、実際に働くのは一部のチーム。 他人の事をあーだこーだ言ってる先輩たちと一緒に働いても信用できない。 立場が上になれば、人と関わる量も増えるし、時にはいうこと言わないといけないこともあると思うが、そーいうところをあんまり見たくない。 みんな何かしらの欠

          だいたい沈んでいる。