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アルコールを浴びて些事に腹を立てる
そんな夜を過ごすのはもう辞めたい
慮るばかりに傷を付け
思いやるばかりに傷を負う
酔いも宵も更け込んでいく
カーテン越しには見えないが
星は瞬き光っているのだろうか
そんな事に希望を寄せて
うだつの上がらぬ日々は進む
はて、私は何を願ってここまで来たのだろうか
こんな事は願ってなかった
老いていく身体を置いていく幼さを
これから抱いて微睡むのだろう
明日覚えて無いかもしれぬ
そんな文章綴って、おやすみ

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