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Ti劣勢エリアへようこそ!

私ESFJは、Ti劣勢の代表格です。今回は、Ti劣勢の世界はどのようなものなのか解説していきたいと思います。

①批判に弱く、傷つきやすい

まず、批判に弱いです。特に、スルーできるときは問題ありませんが、考えさせられる場面での批判には非常に傷ついてしまいます。親しい人からの説教も大の苦手ですね。ちなみに、同じくTi劣勢タイプに、ENFJ(主人公)がいますが、こちらの方が批判に弱い気がします。ESFJはまだS型なので、言葉通りにしか捉えませんが、ENFJは、Niで判断してしまうため、より批判に弱いのではないかなと思います。

②ミスを指摘されると、嫌われたのでは?と心配してしまう

これもありますね。要するに、自分に対して厳しく指摘してくる人を相手にすると、悪意を持っているかもしれないとか、嫌われているかもしれないと考えがちです。指摘の本質というよりも、言い方にとらわれてしまうのもTi劣勢ならではだと思います。

③よく考えずに行動しがち

これもまたありがちです。特に、言語や数字に表せない事柄に多いです。私自身、元々、数的処理能力や、計数能力が高く、数学が得意なタイプだったので、数字には強いですが、かなり情に流されやすいです。例えば、同じ趣旨を違う言い回しで書いてあるものはすぐに見抜けますし、同じものが3個で200円のセットと5個で310円のセットでは、5個の方がお得くらいはすぐに計算しますが、いわゆるSiに頼れない思考にはめっぽう弱いです。例えば、わけもわからず、権力に従いやすい。激しくお願いされると断れない。親しい人の嘘を見抜けない。といったところですね。

④熟考できないので、討論が苦手

討論は非常に苦手だと感じます。特に、自分に興味がある分野や、得意な分野ならまだいいですが、そうでない議題には弱いです。簡単に言いくるめられたり、論破されやすいですし、そもそもそういうことに退屈しやすいんですね。理屈というものにめっぽう弱い気がします。

⑤勉強に集中できない

勉強は苦手です。なぜならば、気が散るから。受験勉強なんて苦痛以外の何物でもありませんでした。しかし、中途半端に頭が良かったので、周囲から期待だけはされて、それが余計にしんどかったですね。学力が最も低いのは、ESFPだと言われていますが、ESFJはそれ以上に受験に苦労しやすい気がします。そもそも、興味は完全に外ですから、ただでさえ、気が散りやすい上に、競争にも学問にも興味を持てず、なおかつ性格特性上サボれないため、かなりしんどい思いをした人も多いと思います。そのため、学力上位層にESFJはかなり少ないですし、努力家が高じて、成績優秀者になる人は大抵、頭がおかしくなりそうになりながらやっているケースが多いです。私の知っている女性では、おそらくESFJっぽい方ですが、学年1位で超進学校に進学したらしいですが、中学生の頃、泣きながら勉強ばかりしていて、人には当たらなかったものの、ストレスで度々壁を殴って穴を開けてしまっていたといいます。やはり、うまく理解できなくてイライラしがちだったと話していました。

⑥ストレスで理屈っぽくなりやすい

これはいつもと逆パターンですが、ストレスが慢性的になると、いつもになく理屈主義になり、やたらと粗探しを始めてしまいます。いわゆるTi爆発ですね。そういう私も1ヶ月くらい前まではこの状態でした笑笑。周囲の方々には多大な迷惑をかけていたと思います。すみません笑笑。普段、盲点で抑えている部分だからこそ、一気に爆発するととんでもないことになります。すごく、ドン引きされるほどに、屁理屈をこいたり、批判的になったりするので、かなり怖がられます。元に戻ると、なぜ自分があのような事になっていたのか、理由がわからなくなるほどです。

⑦頭で理解できない

これは昔からよくありましたね。要するに、頭で考えられないパターン。体で覚えるしかありません。特に、図形が苦手だったため、図式を上手く理解できなかったり、エプロンの付け方がわからなくなったりしがちでした。一度記憶してしまえば、体が覚えているので問題ありませんが、始めてやる事によってはこうなります。工作はできませんし、組み立てや手順も説明書通りにやっているはずなのに、違うことになっていたり、先に進まなくなったり。しかも、そのイライラ感で余計に理解しにくくなるのが厄介でした。パソコンがフリーズしたり、バグを起こすたびにどうしていいか分からずにイライラしやすく、衝動的に電源を消しがちでした。祖母からは度々、「パソコンを触ると性格が変わる。」なんて言われていました笑笑。

⑧細かいことが苦手

J型の中でも几帳面な部類な私ですが、それでも周囲からは、雑そうなイメージを持たれやすいです。なぜかというと、細かいことが苦手で、どこか抜けているから。物事をざっくりと捉えすぎるあまり、細かい指摘を受けやすい面があります。例えば、服を畳もうとはするけど、角が曲がっていたり、書類をファイリングしてあるのに、どこか見にくかったりといったところですね。そのため、重箱の角をつつくように細かく口うるさいタイプとはめっぽう相性が悪いです。同じJ型でも、細かくて頑固なJ型とはP型以上に相性が悪く分かり合えません。

⑨持論を語る人間を批判的な目で見てしまう

これも大きいです。要するに、私の考える論理性は、客観的かどうかが大きく占めますから、いわゆる政治論争のような、持論vs持論のバトルは、全て屁理屈に聞こえてきてしまい、胡散臭い印象を持ってしまいます。大事な意見を逃している気がします。

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