面倒な人を撃退するテクニック!
面倒な人を自然と引き離す納得のテクニックがある。
どうやるかというと、ある行動をすることによって、相手を孤独な状態に落とし込むのである。
これは、ファビングというテクニックで、簡単に言うと、会話中にスマホを触る行為。
ファビングは相手のメンタルに絶大なダメージを与える。
イギリスの大学の研究に、ファビングの悪影響を調べたものがある。
ファビングは相手に孤独感を感じさせ、人間関係ではよくなのでやめましょうという研究である。
この意味は、よくわかるだろう。
面倒な人が寄ってきた時に、スマホを触っていれば撃退できるという、反面教師的なテクニックと理解すればいい。
この大学の実験では、学生を集め、3分くらいのアニメを見てもらった。
このアニメには3つのパターンがある。
①アニメのキャラが普通に会話をしている。
②アニメのキャラの片方が、会話中にちょこちょことスマホを見る。
③アニメのキャラの一方が会話中にずっとスマホを見ている。
この3つのアニメを見せて、学生たちにそれぞれどのように思うかを尋ねた。
その結果、キャラの一方がスマホを見れば見るほどコミュニケーションの質は低下し、関係性も崩壊するのではないかと回答した。
実際に、相手がファビングをしているのを見ると、人間の脳がどのような反応をするのかも調べられている。
相手がファビングをしていると、自分が仲間外れにされ、もっというと社会からつまはじきにされているような感覚を抱く。
自動的にそう判断するように人間の脳ができている。
孤独感は、人生やコミュニケーションに大きなダメージを与える。
孤独な人がいい人間関係を手に入れるだけで、寿命が15年延びるという研究もある。
ファビングは、そんな孤独感の問題を加速させるということである。