狩猟民族は最後まで諦めない執念がある
狩猟民族は槍一本、あるいは吹き矢一つを持ち、腰に数日分の食料と水を携帯して獲物を追い、捕獲することで一家の生活を維持しています。
ただ彼らとて、そう簡単に獲物が捕れるわけではありません。
動物が通った足跡を何日も何日も負い続け、そのねぐらを何とか突き止めて、命がけで襲って仕留める。
仕留めたら、今度はそれを担いで、やはり何日もかけて家族の待つ自分達の住居まで帰らなくてはなりません。
こういう厳しい環境条件の中で生きていくには、何より岩をもうがつような強い意志の力が必要です。
一旦狙いをつけたら、決して最後まで諦めることなく追い続ける。
まさに執念にも似た、強い意志が必要とされるのです。
この狩猟民族の持つ、食らいついたら離れようとしない執念は、同じように仕事にも求められる成功のための必要要件なのでしょう。
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