六次の隔たりとは何?
イエール大学のスタンレー・ミルグラム教授が実験した「六次の隔たり」という理論があります。
これは自分の友人(一次の隔たり)の友人(二次の隔たり)のそのまた友人(三次の隔たり)という風に辿っていくと、六次の隔たりで世界中の誰とでも繋がる事が出来るというものです。
今の世の中は、SNSの普及により、ツイッターやフェイスブックで情報を発信すると、それに気づいた周囲が拡散する事が起こります。
これによりミルグラム教授の理論の実現性はさらに高まります。
仮に、アメリカのバイデン大統領や、サッカー界のスーパースター・クリスティアーノロナウド選手、さらには好きな女優やアイドルと話をしてみたいと本気で望み、全力で周囲にアピールしていけば、時間がかかってでも六次の隔たりによって実現してしまいます。
ただし、アピールするだけでは受け取る相手にとってはただの押し付けになってしまいます。
「自分はこういう事が好きだから、何か困った時は言って下さい。力になります。」などとコミットメントする事です。
アピール&コミットメントを日頃から意識し、繰り返していくと、話を聞いた友人、その友人、そのまた友人からオファーがやってくる仕組みです。