いつも小さな幸せを見つける方法!
人間は苦しいこと、嫌なことにはなかなか慣れないが、幸せはすぐに慣れてしまう。
これは、幸福順応と呼ばれる現象。
仲良く暮らしてきた夫婦が、特に問題もないのに、だんだん冷たい関係になっていくのも幸福順応によるもの。
こうなってしまうと、人はせっかく手に入れた幸せを手放して、別の幸せを探してさまよい始める。
幸せに慣れることによって、幸せを失う。
そうならないためには、工夫が必要。
幸せを当たり前だと思わないようにする。
そのためには、日記を付けることが有効である。
長い日記を付ける必要はなく、3行でいい。
「衣替えをしたら、コートのポケットから500円玉が出てきた」
「いつもの店にランチに行ったら、ハンバーグが少し大きかった」
このくらいの幸せでいい。
いいことを書く日記が習慣になると、いつも小さな幸せを探すようになる。
すると、常に使っている能力は成長するものなので、毎日やっている仕事にも、毎日顔を合わせる人にも、いいところに目を向けられるようになる。
日常生活の中にたくさんの「いいもの、いいこと」を見つけられるようになれば、毎日が新鮮。
幸福が当たり前になることはない。