持っている洋服のうち、2割しか実際着ない!
自分の身の周りにあるもので、一番場所を取っている無駄なものは何だろうか?
おそらく、洋服やバック、靴などの装飾品だろう。
バーゲンだからとつい衝動買いしてしまったワイシャツ、仕舞い込んでいたことを忘れて再度購入した小物、サイズが合わなくなった若い頃の洋服など。
クローゼットの中がこれらで埋め尽くされてはいないだろうか?
男女を問わず、人は持っている洋服のうち、2割ほどしか実際には着ない。
あとの8割は、晴れの日に着ようと仕舞い込んであるか、もう二度と身に着けないもの。
流行はビジネスシーンであっても、避けては通れない。
ネクタイの柄の太さ、スーツのラインも微妙に変化している。
オシャレな人は流行をキャッチしてさりげなく取り入れる。
しかし、新しいものを買ったからといって、古いものを捨てる人はまずいない。
今では、流行が過ぎてさえない印象とした服でも仕舞い込んでしまう。
第一、本当に必要なものを大切に扱う気持ちが薄れてしまう。
逆に数は少なくても、出番の多いお気に入りのクローゼットなら洋服選びもスムーズで時間もかからず気持ちがいい。
もったいないと思う気持ちは分かるが、身に着けないものをいくら持っていても何もならない。
衝動買いや溜め込みクセのある人は、身に着けると気分がよくなる服や仕事がはかどる小物だけ残して、思い切って処分してしまう。
手持ちの8割の服飾品を捨てるぐらいの気持ちがいいだろう。