香りを試す時にもらう‘ムエット’とは?
香水店で香りのサンプルをもらう時、
アロマ店で複数の香りを試すときなどに
香りのついた紙をもらったことはありませんか?
その ‘ 紙 ’ こそ ‘ ムエット ’ と言います。
香料試験紙とも言いますが、日本語では『匂い紙』とも言うそうです。
紙の端に香りをつけてどんな香りなのかを試すものになり、
紙自体には香りはついていません。
(☟ 画像の右側にある白い紙になります ☟)
諸説ありますが、ムエットの語源は香りの本場フランスからきており、
『濡らす (mouiller) 』という語源から作られた名詞だそうで
フランスでは細長く切ったパンを
半熟卵やソースにつけて食べる週間があります。
この細長く切ったパンは ‘ムエット’ と呼ばれ、
試香紙の細長い形と香りを染み込ませる使い方がパンのムエットを
連想させることから名前が付いたそうです。
ムエットを貰ったはいいものの
結局そのまま捨ててしまう、、
自分の好きな香りだけどどうしたらいいのか分からない、、
なんて方は是非これから紹介する方法を試して欲しいです!
【 ムエット活用法 】
・ハンカチに挟むと手を拭く時にふんわり香る。
・ノートやスケジュール帳に挟んでおくとページをめくる時に香る。
・ヘアブラシ(折りたたみ式)に挟んでおくと
髪を梳かすときにヘアコロンのようなほのかな香りがする。
・次の日使うマスクと一緒にジップロックに入れておくと
簡単に香りつきのマスクの完成!
次、みなさんがムエットをもらった際には試して頂けると嬉しいです。
最後までお読み頂き有難う御座いました。