レタスの種まき方法【発芽率をほぼ100%にするコツ】
「レタスの種まき」ってなかなか発芽しなくて難しいな。もっとうまく発芽させるコツってないのかな?
この記事ではそんなお悩みに対して、自然栽培歴10年の農家が実践しているレタスの種まき方法を写真入りで順を追って詳しく解説します。
私はこの方法を実践することで、発芽率をほぼ100%に出来ていますので、レタスの発芽率に悩んでいる人は必見の内容です!
著者について
2011年に自然栽培の農園「ナチュラルハート」を開業して10年の専業農家です。
「レタスの種まき」って本当に難しいですよね。種が小さいため、土のかけかたによって芽が出たり出なかったり。
そんなレタスの種まきのコツを知りたい方はどうぞお読みください。
手順1:レタスの種を水に浸して発芽させる
はじめにレタスの種を水に浸します。
私はタッパーにキッチンペーパーを敷いて、水で湿らした上に、レタスの種をばら撒きます。(水の量は種が浮くか浮かない程度)
そしてフタをして、冷蔵庫で発芽するまで寝かせます。
季節にもよりますが、4~8日ほどで、写真のように根が出てきたら発芽は成功!土に蒔くタイミングです。
手順2:育苗土を用意する
育苗土については別記事「自然栽培を成功させる育苗土の作り方」を参照してください。
自作した育苗土をふるいにかけます。(ふるいの目は粗めで大丈夫です)
もし自作の育苗土が準備できない場合は、いつも使っている育苗土を使ってください。
下の写真は、ふるいにかけた後の育苗土です!
もしくん炭があれば、土の量に対して1割程度のくん炭を混ぜると、水はけがよくなるのでオススメです。
手順3:育苗土をセルトレイに入れる
育苗土を写真のようなセルトレイに入れて、上部を木などを使ってきれいにならします。
私はいつも72穴のセルトレイを使っています。
手順4:土に水をやって育苗土を湿らせる
種を蒔く前に、じょうろなどで育苗土に水をやり、土をしっかりと湿らせます。
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