「やりたくないからやらない」メキシコ
「(Instagramストーリーズの)投稿見てると、メキシコ身近に感じて、めちゃくちゃ行ってみたくなります!カラフルで、おちゃめで、可愛いものがいっぱいですね」
とうれしいメッセージをいただいた!!
それでなんかメキシコのことを久しぶりに話したくなりました。
メキシコにどんなイメージがありますか!?
地球の裏側にある遠い国で、
太陽、サボテンの国!という
イメージでしょうか?
それか麻薬みたいなちょっと怖いイメージもあるのかもしれん。
実は、メキシコのGDPは世界14位(日本は3位)。
経済は堅調に成長していて、街にはオシャレなレストランやカフェがどんどんできているんです💐
そして天然資源が豊富で、美味しいフルーツもそれはそれはたくさん。
(それなのに、コーラを飲む人もたくさん)
美しい自然を求めて世界中から人が訪れ、
特にお隣アメリカ人旅行者の世界最大の受け入れ国でもあります。
人口は日本とほぼ同じ約1億2千万人やのに、メキシコの面積は日本の約5倍。
やからか、メキシコの人たちは、どこかのんびりしていて、
今日を生きる人たちが多いです。
(本当にこれをメキシコの会社で働いている時に何度も同僚に言われました。「明日の私が考えるから、もう今日は終わりにしよう!」と)
「えー、今日できることは今日やろう、ちゃうの!なんなら日本なら明日できることも今日やってしまおうくらいやのに」とびっくりしたのです。
だってさ
会社でゴミ当番やのにゴミ捨てないとか、
ウォーターボトルの水なくなってるのに誰も変えへんとか、
レストランでウェイターの人呼びたいのに目合わへんとかね。
全然やってくれへん!
最初忘れてるんかなとか気づかへんのかな、と思ってたけど、ある日メキシコ人に聞いたら「それはやりたくないからだよ」と言われました。
「やりたくないからやらない」
なんやねんって最初は感じたけど、それで何回も救われたことも事実。
こないだモニターを受けてくれた方の一人はこれからそれを座右の銘にするわって言ってくれてました!
他の人が早くやってないからいいや。
他の人がちゃんとやってへんからいいや。
ってあかんとされてきたことを自分がやっても是とすると思える。
もちろんある程度やらんとまわらへんことはあるけど、
「ちゃんと」とか「きちんと」とか無意識に完璧に近づけようとする自分の圧や、
失敗したくないっていう恐怖心、全然やる気ないのに仕方なくやるっていういやいや感からは距離を取りやすい。
ちゃんとしてなくてもこんなに楽しそうに生きてる人がいる。
それを感じられることはすごい楽。
無駄なエネルギーを使いすぎず、肩の力を抜いて自分は大丈夫なんやなって思わせてくれる雰囲気があります。
ぜひぜひ機会があれば来てみてください^^
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