最初の一歩。
昨日もおもしろかった!
ということで昨日、文章講座にいってきました。LOCAL HOURのえさきです。
ネット記事なんて、それこそ日本仕事百貨をはじめ、greenz、ほぼ日、ミシマガジンと山のように読んで来ているのに、読み手の気持ちになっての自己添削が苦手でした。かつて映研にいたときにはよく友人の脚本を添削していたのに!まぁ、若いからこそが故、無知が故できることでもあるのだろうけれど。一度、プロの世界に足を踏み入れると、自分なんて大したことないと思うせいか、自己肯定感が低くなったせいか、素直に読んでしまう。他人の文章がそうなら自分の文章なんて、客観的に見る術など持つはずもなく。もちろん、それでもひと晩と言わず1週間くらい寝かせて、スマホで読んで気持ち悪いところは修正したりはしていたけれど。でもそれはあくまでカン。テクニカルにはできていなかった。そういう意味では、まだ友人の脚本にダメ出ししていたときのほうが、テクニカルだったかもしれない。どのみちLOCAL HOURをつづけるためには、ひとりでは難しくなる。というかすでに難しくなっている。とすると誰かにライティングを依頼する場合は、カンという主観だけでなく、テクニカルな客観性という武器が必要になるのは間違いない。まさに昨日はそんな武器を手にするための最初の一歩の訓練だったような気がしている。