他者との違いを知ること
自分と他者との違いを知ることは、自分という存在や活動の軸の確立のために重要だと思った。
人々が他者と接する機会は、学校や社会に多いだろう。
そのどちらも、「成績」や「成果」といった他者による単一の評価軸によって比較されるけど、それは自分の評価軸による他者との違いの比較とは異なる。
単一の評価軸だとその両端を指して「良い・悪い」という評価で代替できてしまうので、他者との比較がすなわち優劣の順位づけになる。それはアイデンティティの認知につながらないのではと思う。自分が中心ではないから。(中心は特定集団や、集団にいる誰かだ)
自分の評価軸によって他者と比べると、片方の端は自分になるから、良い・悪いの評価にならない。
ここで要点になるのは、自分の評価軸なんてものは自分以外の誰も用意してくれないし、用意しようとしてもできないことだろう。求めている人もいないはず。(芸術の鑑賞者さえ求めはしない)
この話は、妥当かどうかは別として、シェアハウスで関わる自分に年齢の近くて自分より若い人には、聞かれたら話してみたいので書き残しておく。