教室を飛び出して3〜5年生コウヤマキ観察〜
5年生が朝早くから家庭科室に集まって学習が始りました。今日は吉賀町の町木「コウヤマキ」を観察に登山です。お昼ご飯は登山が終わった後、有飯にある「コウヤマキギャラリー」でお手製のおむすびを食べる計画。そのためにご飯を炊いています。
校区にある有飯地区には「コウヤマキ」の自生林があります。学校にも職員室の前に高く真っ直ぐに伸びる「コウヤマキ」が生えています。
六日市小学校出身の彫刻家澄川喜一先生は、スカイツリーをデザインを監修されましたが、そのデザインのもとはこの「コウヤマキ」。六日市小学校と深い関係のある木ですね。
有飯地区には「有飯・たんぽぽの会」という会があります。有飯地区のみなさんが「コウヤマキは地域の宝」とコウヤマキを守り自生林観察会などを行っておられます。実は、昨年度も6年生が観察会を行う予定でしたが雨で残念ながら中止に・・・。今年度はリベンジです。
吉賀町の大切な自然、そしてその自然を守り広めようとする方達と思いと温かさを体験をとおして学ぶことのできた1日でした。こんな学習最高ですね。もっともっと学んでいこう!
町教委の江谷さん、そして「有飯・たんぽぽの会」の皆さん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!