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思いっきり楽しんで、自分を精一杯表現して〜環太平洋大学 表現教育アウトリーチ実習〜

 9月24日(水)から26日(金)の3日間、岡山県にある環太平洋大学の大学生、先生方を合わせスタッフ総勢26名の皆さんが六日市小学校に来てくださいました。
 島根県教育委員会から実習の提案をいただき、子どもたちにとって素晴らしい機会になるのではと、受け入れを決めました。
 体育の学習領域にある「表現運動」。1・2年、3・4年、5・6年に分かれて、毎日2時間、ダンスや歌の学習。そして最終日には全校児童で一つのショーを作り上げる活動です。このようなダイナミックな学習はなかなかできません。また、体育の学習以外には教室で子どもたちと共に学習をします。大学生と3日間、学校生活を共にする機会もとても貴重な時間です。

グループに分かれ大学生とダンスです
前向きで明るい声かけで子どもたちも楽しそう!
うまくいけばハイタッチ!!

 初めは「どんなことがはじまるんだろう・・・」と不安げだった子どもたちも、大学生の明るくポジティブな声かけに、どんどん表情も体も柔らかくなっていきます。小グループで分かれていた活動を全体で合わせていくと、どんどんと”みんなで合わせる楽しさ”も加わっていきます。

ソロパートもありますよ。
中学年や高学年は歌のソロパートも
高学年になると踊りもダイナミックです。

 初日だけで、ぐっと子どもたちのハートを掴んだ表現運動。残り2日間でどんどんパワーアップしそうですね。

分数の学習も一緒に
学びも広がっていきますね
真剣に図工に取り組みます

 すごいなと感じたのは大学生の”意識の高さ”です。どの大学生も前向きで明るく、子どもたちと真摯に向き合っています。子どもたちにとってそう遠くない将来の自分の姿をみているのでしょうか。どの教室も活気に満ちています。これまで以上に、明るく前向きな雰囲気が学校全体からあふれてきます。この事業を受け入れて本当によかったと感じています。

 とても刺激的で学びの多い3日間になりそうです。最終日(9月27日)の5時間目(13:30から)は全校でショーが開催されます。ぜひ六日市小学校に来ていただき、大学生と子ども達の表現運動をご覧ください。この日のこの時間は難しい…という方は、どの時間に来ていただいても構いません。いつ来ても、素晴らしいものを見て感じることができるはずです!

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