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読書記録&一言日記10月2024年

10月、16冊

結構読んでいるつもりで、読んでいないんだな〜〜を実感した10月でした。
ただ、夜寝れるようになってきたので読書量が減ってきた、というのもあるため、あまり悲観的ではない。

10月2日
ぼくが探偵だった夏
浅見光彦は、幼少期から浅見光彦なんだな・・・と思った。妹が1人いるのは知ってたけど、2人いるのは知らなかった。

10月4日
終幕(フィナーレ)のない殺人
アガサ・クリスティみたいな感じの作品。終幕がない、というタイトルに納得。

10月7日
龍神の女: 内田康夫と5人の名探偵
浅見光彦や福原警部は知ってたけど、車椅子の美女・橋本千晶は初めて!短編集で読みやすい。

10月9日
ユタが愛した探偵
沖縄が舞台。神秘的な話だった。それにしても浅見光彦はモテる。

10月11日
天職が見つかる空想教室
来年はロケット飛ばしに行くんだ!!と思わせてくれた。優しい言葉で書かれていて、「よし!やるか!」という気持ちにさせてくれる。

10月15日
「須磨明石」殺人事件
哀しいラストだった。ドラマでも観たことあったけど、小説はちょっと展開が違うので楽しめた。

10月18日
「紫の女(ひと)」殺人事件
幽体離脱で殺人犯を見た!から始まる。読了感がよかった。

十津川警部 三陸鉄道 北の愛傷歌
東京の大臣殺害と、宮城の死んだ恋人から歌声が聞こえる謎の電話がかかってくる事件。2つの事件がつながる流れが息を呑む。

10月19日
ザリガニの鳴くところ
1本の映画を見ているような肉厚な小説。6歳の少女が生きていく姿がリアル。ミステリーでもありサバイバルでもあり孤独な人間模様も描いていて恋愛要素もある。読んでいると目の前に情景が浮かんでくる。最後がすごい衝撃だった。

10月21日
「のと恋路号」殺意の旅
石川と東京だけでなく海外にまで広がる展開。犯人は分かっている、けど、どう終焉するの??ってハラハラしながら読んだ。

10月24日
特急ワイドビューひだに乗り損ねた男
真ん中あたりで犯人は分かったものの、どこを決め手にして捕まえるんだ!とハラハラした。

10月26日
アート脳

本書では、アートがいかにして私たちの生活の質を高め、より良いコミュニティを築いて いくのかについて、科学的根拠とともに示していく。日々のさまざまな美的経験によって、どのような生物学的変化が起きるのか、その仕組みについても説明する。

amzonの紹介文より

「20分の落書き」が心を癒し、健康にする、とあった。
絵を描くこと、木彫り、縫い物・・・など手を動かすことが大好きなので、アート活動は自分の心に良いことはすごく納得する。

塗り絵は瞑想と同じ効果が得られるなど、瞑想が苦手なため木彫りをするわたしにとっては良い情報しかない。他にも音楽が脳のさまざまな領域に及ぼす影響など、五感と脳について色々言及されていた。

わたしが紙の本が好きなのは、根拠(参考文献)があるから。
この本は根拠まみれで楽しかった。

10月26日
急行奥只見殺人事件
風景描写がきれいな小説。昭和60年に発表された話のため、携帯電話もないし、列車の時間を調べるのは時刻表。この感じが一番好きなんだよなぁ。西村先生も「最近の列車は殺しにくいね」ってインタビューで話されるくらい、ITの発達によりちょっと味気なくなったのかも。

10月27日
疲労・病気・老化に打ち克つ 生命力の源 マスター・オブ・エナジーの秘密のしくみ
サイモスの水が良いと聞いたので、買ってみて、ついでに本も買ってみた。研究体質の経営者の方の話は好きなので、人間のパターンが60に分かれるとかいろいろ興味深い。

10月30日
遠野殺人事件
1987年が初版の本。浅見光彦だと思って読んでいたので、「まだ出てこないの?」と途中まで思ってたw
中身が濃くて読み切るのに3日かかった。トリックに気づく過程がすごい。そしてトリックも手が混んでいる。わたしは気づけないw

10月30日
ちゃんと生きない
この本に関しては、別でレビューを書く。納得しすぎて付箋がえらいことになった。

まだ途中の本。
以前YouTubeを見てからすごく興味があったので、ぼちぼち読んでる。
4つの人格のところはとても興味があったので繰り返し読みたい。そして実践したい。


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