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季節を学ぶ

学校によって差異はあると思いますが、ペーパーの問題は大きく以下の様に分類できるように思います。

  1. 数量(数や重さなど)

  2. 図形(かたちや点を結ぶ内容など)

  3. 推理(規則性の理解)

  4. 位置・移動(迷路、地図など)

  5. 言語、記憶(しりとり、絵や物語の記憶など)

  6. 知識・常識(季節、動物、植物など)

このうち、早めに手をつけておいて良かったなぁ、と思うのは「6」にある季節の学びについてです。
受験まで1年というタイミングくらいで季節を学び始めると、実際に四季を体験しながら(どの季節にはどんな花が咲く、など)学習できます。

ここで特に重宝したのが下記のポスターでした。
ひと目で四季全体を俯瞰でき、そのうえで各季節の行事や旬の植物といったインプットがしやすかったと感じます。
お風呂で使うことを想定して作られたようですが、我が家ではリビングに貼って使いました。
その方が、宿題等のプリントで家庭学習している時、「七五三って、どの季節だろうねぇ、ポスター見てきてみたら?」などと、すぐ確認が可能だったからです。
また、リビングにあれば、なんとなく眺めることで、季節情報との接触機会が増えます。
もともとお風呂で使うことが想定されているため、多少のキズが入っても、紙が丈夫だからずっと貼ってて大丈夫でした。

ポスターで知識を事前にインプットしてあると、「パパ、このぶらさがってる花、すずらんじゃない?春のところにあったもんね!?」と、息子も実物の発見を楽しんでいました(季節の学習きっかけで道端の花をよく観察するようになりました)。
事前知識と実物がリンクして知識の定着をはかることができたように感じます。
理想は受験までにすべての季節について、実物とのリンクができることだと思うので、季節は早めに着手してよかった、と思う次第です。

なお、ポスターは全部で3枚で、数の数え方、マナー、水に浮くもの・沈むもの、といった「6. 知識・常識」の内容も含まれています。

次回は別のペーパー問題のテーマを取り上げてみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。またお会いできれば嬉しいです。それでは。

さばくるりん


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