普段は企業にて医薬品の探索合成研究を行っています。 個人の専門性向上やオープンイノベーションを促進したいと思っています。ここでは、私自身のお気に入り(研究に限らず)や、気づきや進めていきたいことを書いていきます。 ↑ 旅行は私のお気に入りの一つ。イタリアのウフィツィ美術館でプリマヴェーラを見た日の日記に描いた絵。 自己紹介1993年に神奈川県で生まれました。 幼少のころから、生き物や旅行や漫画が好きで、それらの絵をよく描いていました。楽器演奏も好きで、吹奏楽など集団で
「どこかに足を運びたい」けど安心できる外出先が思いつかないときには、3次元から4次元へと視野を広げてみよう。 私は、2010年に訪れた美術展についてメモを残していた。もう見ることができない、期間限定の展示3つ。オフィシャルな図録などは参考にせず、当時抱いた感想のメモのみを公開する。10年前の個人的な感想である。色々ご容赦いただきたい。 このメモを見たら、展示されていた絵を見たくなったり、画家や作家たちについて調べたくなるかもしれない。随所にリンクをつけたので参考にしてほし
将来の夢は漫画家だった。それでも、今まで一作品書き上げたことはなかった。絵画やイラストはいくつも完成させている。授業でのライティングや仕事の報告書も。 私は漫画に対してリスペクトがある。 小学生のころ、「石ノ森章太郎のマンガ家入門」を図書館で何度も借りて読んだ。誕生日にGペンやスクリーントーンが入ったセットをもらい、とても嬉しかった。出版社にイラストを送ったところ、編集者の方から呼んでいただいてお話しした思い出もある。 漫画は、漫画家が脚本、作画、カメラマン、役者などす
そんなバカな、ダーウィンが生きていたのは大昔のことでSNSもないし、著名な学者がいちいち「クソリプ対応」するわけがない、と感じておられるのではないだろうか。 しかしタイトルに誇張はない。ダーウィンは150年前の科学誌Natureにて多くの投稿文を発表している。当時のNatureは、専門家に限らず多くの一般人に読まれており、ダーウィンの投稿に対しても様々な読者からの反響があったのだ。 今回の記事では、書籍「150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか」を紹介す