人生初めてのサークル参加をしてきました☺︎
こんにちは。こんばんは。おはようございます。おやすみなさい。
しふぉん❗️です。
梅雨になりました。
気づいたら5月も過ぎ去り、ジメジメした時期がやってきてしまいました。
幸い五月病は治りましたが六月病を患ってしまったので終わりです。
鬱。
さて、先日神奈川県は横浜マリネリアにて開催されました「IDOL STAR FESTIV@L 10」に参加してきました。
なんと人生初めてのサークル参加です。ワーオ。
ISF自体は初参加の07以降都合のつく限りは足を運んでいたんですが、今までずっと一般参加側だったのでようやく一念発起した感じです。
前日譚はこちらより。
二次創作のお庭で絵を描き始めて3年半。
この活動を始めてから絶対に同人誌を出すぞ!と息巻いていたので一つ夢が叶いました。☺️
本日はそのレポートと、個人的に懸けてきたものだったりを思う存分自語りしていこうとおもいます。
それでは駄文長文のはじまりはじまり〜。
⚠️このブログの諸注意⚠️
このブログには以下の要素が大きく含まれます。
ISF10サークル参加記録☀️
1.オタクの朝は早い
当日は怒涛の5:30起床でした。(即タイトル回収)
自分が静岡県の西の端っこにすんでいるのもあって横浜まで行こうとすると片道2時間くらいかかります。
マリネリアまでは諸々2時間半くらいの道のりでした。
遠征自体はしょっちゅう行ってるので慣れっこな旅程ではありますが、今回は即売会で売る立場をしなきゃいけないな...ということも加味して体力温存のため前1週間は趣味の筋トレを我慢しました。(偉すぎ!)
それに、タイトルの通りはじめてのサークル参加。
気持ち的にもはやるものがあって、むしろあまり寝れずに早起きできちゃいました。(体力温存した意味は?)(遠足前の小学生?)
そしたら案の定、売り子の友達と約束してた時間の40分前くらいに現地につきました。でへへ〜(案の定って何?)(マジで何?)
早いに越したことはなかったですが、さすがに暇でした。
余談ですが普段地元で電車に乗り慣れてないせいで脳死で改札通った後に改札内にしかトイレないことに気づいてキレながらすごい血相で地上のトイレを探しました。
電車、地方民に優しくない。
2.現地到着!
そんなこんなで無事に10:00頃現地入りです。
相変わらずマリネリアの周辺は賑わってるな〜...と思いながら遠征開始直後の若干の非日常感を感じつつ現地入りするとすでに一般参加希望者の列が発生していました。
自分の知る限りのISFで開始数時間前にこんな人いるか...?くらいに...。
それもそのはず、今回のISF10は数年ぶりの完全単独開催の上、参加サークル数が過去最多の300オーバーだったらしい。
ミリオン10周年イヤーにふさわしい賑わいかたですね...
ミリオンライブを盛り上げるには十分の催し事ですからめっちゃ人来るだろうなァ...とは思ってましたがまさかこれほどまでとは。
同じミリPとして嬉しい誤算からくる胸の高まりがありました。
そんなことを思いながら一般列の横にあるサークル参加待ちっぽい集団の中にスン...と入ろうとしたところ、個人的に推してる絵師さんを始めた数人の同人作家さんにあろうことか自分の名前をよんでいただき挨拶までしていただきました..........。
今回も皆さんのTwitterにて動向をチェックさせていただき「落ち着いたらご挨拶に...いくんだ...!名前くらいは覚えてもらうんだ...!」と朝の新幹線で少し緊張していたのでまさかの現地入りで即声をかけられてマジで死ぬかと思いました。
本当に刺激を貰い続けていた方々だったので光栄すぎましたね...。
同時に、この方々と同じような活動をついに自分も始めたんだなっていう現実味が僕の心中をもにょもにょさせました。
なんだか楽しくなってきたのを覚えてます。
3.てんやわんや設営開始!
そんなこんなでサークル入場がはじまり、いよいよ会場にて自サークルのスペースとの初対面。
言っても長机の半分ですが。
そして間髪入れずに設営がはじまりました。
一般入場が開始になるまでにサークル設営と見本誌の提出を求められていたのは事前に知ってはいましたが、なるほどこれはマジで時間がない。
とりあえず家から持ってきた荷物を展開し、イメージでやってみたんですが「やばいどこから手つけていいんだこれ...」となりました。
不慣れなのもありますが、こういうのは事前に家などである程度の設営の練習をしておくべきだなと痛感した一瞬でした。
本部に提出する見本誌もそうで、そりゃ一気に全サークルの方々が一つしかない本部に駆け寄るわけですからそれを想定して列に並ばないといけない。
普段仕事柄「段取り」と呼ばれる準備の工程をやることが多々あるのですが「これ次回以降は設営の段取りの標準書作んないとな...」とか思ってましたね(製造現場エンジニアがよ❗️)
お互いにバタバタしてる顔馴染みのフォロワーなどと交流したりしつつ、なんとか一般入場の20分ほど前には設営が完了しました。
「設営完了」ツイート
するの夢だったんですよね〜〜〜〜〜〜〜
普段一般入場列で待っている時の推し絵描きさんの設営完了ツイートみてキャッキャしていたオタクだったので自分がそれを言う側になるのは嬉しかったです。
(始めますって言ったのは完全にバンドマンの真似事です。ライブハウスで楽器持ってから言ってくれる?)
んで多動なので(急な告白)椅子に座って一般の方を待つことができなかったので机の横で踊ったり不穏な動作をしてました。(!?)
もう特技欄に不審者のコスプレって書くようにしようかな。
4.いよいよ頒布開始...
さぁ一般入場までのこり10数分と言ったところ。
売り子の友達に「マジできてくれるって言った身内以外に10部も捌ければ万々歳ですワ...!」と息巻いてたら
なんと一般入場の前にその10部が捌けました。
ガチでこんななってた。
ただ困惑してたらあれよあれよといううちに一般入場が開始。
「フェスタの開演!」と、大好きなフェスタ・イルミネーションが流れ終わり(6thSSAの亡霊なので血を吐いて死亡)「幕が上がる瞬間が好き」と、大好きなFlyers!!!が流れ始め(6thSSAの亡霊なのでゾンビとなって蘇生)流れ込むオタクの列。
そしたらなんか、あれよあれよといううちにどんどんと自分のサークルに置いてある在庫が加速度的に捌けていきました。
「嘘でしょ??」
見知った顔だったり、ずっとTwitterで拝見させていただいていた絵描きさんだったり、もちろん宣伝を見てきてくださった方だったり。
温かい言葉をかけていただきながら、笑顔になって自分の作った本をお手にとってくれました。
自分もこの現実を受け入れられないまま、だけど全力で感謝を伝えようと全員の目をみてしっかり本を手渡してました。一心不乱。
そして一般入場開始から1時間たたないくらいで...なんと完売御礼...!
あまりに動揺して「完売」を「完完」に間違える始末。2回も物語を終わらすんじゃないよ。
ただそれくらい自分にとって、想定外の事態でした。
まさか持っていった在庫が少なくて反省する羽目になるとは...
いや本気で反省しています。
完売してからも何人かの方に「本なくなっちゃったんですね...」と言っていただき本当にすみませんという気持ちでいっぱいでした。
嬉しい誤算ではありましたが次回以降はもう少し弾数備えていきます。
5.時間できたから回ってくるね...
と、想定より遥かに早くISF10のサークルさんたちを回る時間が確保できました...。
あまりの動揺とフワフワした現実に身を委ねていたのでなぜかサークルチェックをした地図を見ずに肉眼で視認しながら回る始末。
本当に計画性がないカス❗️
今回はありがたいことにしていただいた新刊交換を含め上記の21作品を手に入れました。
既に全て咀嚼しきって、お腹いっぱいです。
いつもありがとうございます。
やっぱりあの同人即売会特有の空気感が好きだなぁ。と思いつつ、ずっと喋ってみたかった絵描きさんなどと交流させていただいたり、とてもとても刺激になりました。
冒頭にあった「この中の一員」感が、なんとなく自分の中で輪郭がでて現実味を帯びてきたのもこの最中で、すごく嬉しかったです。
あとやっぱ意外と自分の名前覚えていただいてるんだな。エヘ。嬉しかったです。
6.撤退と総括。
やることもやったので少し早めの14:00前に会場をあとにしました。
いやー楽しかった。
会場を離れてからやっと、完売した現実だったり、いろんな人に名前と本の存在を覚えててもらってたりしたことが段々と自分の中で受け止める事ができてきて。
嬉しさと同時に「やってよかったなァ...」という達成感につながりました。
ただ。やっぱり初参加で完売するとは本当に思っていなかったんです。
サークル同士で一般入場の前に頒布を開始していいという決まりがあったのは知っていましたが、初参加で知り合いも少ない中自分の描いた作品を買ってくれる人がいるとは、正直思ってませんでした。
たしかに、伝えたくて仕方ない題材で本を描いたため、宣伝は個人的にも抜かりなく積極的に行ったつもりでしたがそれにしたってこんなに認知されてるとは...。
謙虚すぎるが故に仇となった。
というかもっと自信持ってよかったんだな。
失礼にあたるくらい自分を目下に見ていたことを少し反省した瞬間でしたが、やっぱりそれ以上に
「う..............嬉しい.........................」
これにつきました。
自分が今回木下ひなたさんの事を、そして生き方の礎になったロックの素晴らしさを同時に伝えたい本を描こうと思い立って出来上がった作品を「たのしみにしてました!」とか「熱意を感じました」とお褒めいただくのは...
あの、本気で嬉しかったです。
名声をもらうために同人活動をしている訳ではないですし、自分が好きでやりたい事だから行動したことではあったんですが、その真意というか熱意というか、自分のうちに潜むエゴみたいなものにわざわざ触れていただいた事は正直作者冥利に尽きる事でした。
最初に載せた自分が同人誌を作るに至った前日譚みたいなところでも書いたんですが、僕自身もこういう同人カルチャーで感じたオタクの熱のようなものに感化されてここまでやってきました。
それが本を通して伝わる、同人誌におけるロマンみたいなものが好きだったので。
「自分の力で“発信する側”になれた...!」というこの喜びは間違いなく一つ夢が叶った瞬間でした。
自分の本を通してひなたの事、ミリオンライブにおける「仲間」という存在の大切さなどが伝わっていたらそれ以上の喜びはありません。
2.好きだからやれたことって話
さて。
実に自分が本を出すまでに絵を描き始めてから数年を要しました。
まぁ単純に描き始めの頃は全然自信や今ほどの信念も持ち合わせてはいなかったのでっていうのもありますが、それにしたって長い。
それには個人的にあった実生活での大変さみたいなのが尾を引いていた気がします。
個人的な話になりますが、自分は2022年の初頭にうつ病の診断を受け、自分を追い込んでしまった経験をしたばかりです。
理由は仕事での人間関係の問題と、アイマスとの向き合い方でした。
詳しくはこちらにまとめてあります。クソ長いし駄文なので物好きの方だけ...
一時期、自分は「好き」と「義務感」の両方の感情に苛まれ、ミリオンライブという大好きなコンテンツと向き合うことができなくなった時がありました。
コロナ禍でミリオンライブが好きだと言い続けてきた意地だったり、自分自信の弱さからくるオタクをはじめとした他人との関わり方の悩みが自分をどんどんダメにしたあの感覚は今でも鮮明に覚えています。
そんな中続けていた創作活動も、いつしか義務感だったり承認欲求のようなものにとらわれはじめ「何のためにやってんだ」と嫌になってしまったのも、覚えています。
建前でしか自分の活動の意味を説明できない。
もうなんとなくでしか、今までオタクをしてきた意味を説明できない。
信頼しているオタクの友人に「もうミリオンライブ飽きたかもしれん笑笑」とまでいったこともあります。
そこまで堕ちに堕ち、もうこのまま長いこと続けてきたPもおわるんやろなぁ...とか思ってたときに、それでも彼女は僕に笑顔をくれました。
うつになってもなお僕にとって唯一変わらなかった事実は「木下ひなたの人間性に元気と勇気をもらっていたこと」でした。
たかが担当のガシャ更新なんて思うかもしれませんが、うつから立ち直りはじめ、もう一度人生を始めようと悩んでいた当時の自分にはこのガシャは本当にタイムリーで、やっぱりミリオンライブと、大好きなひなたのことを忘れるなんて無理だなと思わせられるには十分でした。
意地と根性で繋げてきたミリオンライブへの愛情が、少量でしたがリブートした感覚があり、実際ここから自分の体調は本当に良くなっていきました。
もちろん、メンタル不調に際して適切なリハビリや心理療法を受けて人間的にも成長をしたというのもありましたが、やっぱ好きの原動力がここまで成したのもあると思ってます。
自分が二次創作をする意味とか、ひなたの大好きで尊敬する人間性を、自分の脚色も込みですがわざわざ同人誌にしてまで伝えたいと思った動機は、大体これらの経験から形になりました。
そう思えばあの経験は「なるべくしてなったもの」だったのかもね。
クソみたいな人生でしたがなんとかそれが糧になってるなら嬉しいです。
3.“CAVU”制作後に語る、作者の思い
ちょっと気が乗ってきたのでつらつら書きます。書かせてくれ。
ガチポエムだけど。
ひなたに出会って早5年です。
この数年で自分は高校を卒業し、就職して収入を得て、鬱になって自殺しかけて、巡り巡っていまオタクしてます。
この激動の人生の中で自分の人間性が確立していくのと同時に、ずっとひなたのかわいさと強かさに心を奪われてきてます。
14歳という若さで単身上京し、家族がいない不安や孤独と戦い、なんとなくで抱いていたアイドルへの憧れが確固たるものになっていき、自分のなりふりに本気で苦しんで、その中で諦めと挑戦を繰り返して覚悟を抱いたり、何より「歌で誰かを笑顔にしたい」という優しさ溢れるテーマをずっと大事にして生きている彼女が本当に大好きです。
根っこに芯がある道産子の魂が、その健気で小柄な体躯に宿って、自分にも伝播してきてます。
だからそれを伝えたかった。だからそれをみんなにわかってほしかった。
正直、声を大にするのも変ですが
あまりひなたはコンテンツ内でも注目されていない背景があるのも事実です。
メタ的な話にはなりますが、やっぱりたくさんのアイドルがいるこのコンテンツにおいてはアイドルへの光の当たり方は偏りが生まれる瞬間があるのを理解はしています。
ただ、それでこの子のことを知らないというのは少しもったいない気もするんです。
優遇不遇とかに対して不満を抱いてるわけでは決してなく、シンプルにひなたを知らないならもっと知ってほしいと思うのです。
ひなたの事が大好きなオタクの俺だから、そう思うのは変じゃないと思います。
コンテンツの隅々まで触れよタコ❗️って事が言いたいのではなく、この本当に心の強い女の子の知らないなら知ってほしい‼️‼️と、本気で思うのです。
だから今回本文144pの漫画を描き上げました。
そういった少し泥臭い私情も介入しての本誌作成だったので、やっぱり本のテーマになってる部分が伝わっていたら本気で嬉しいです。
余談ですがたんぽぽの花言葉に「真心の愛」と「別離」というものがあります。
少しこの「光照らす鼓草」のカードをみて考えて欲しいです。
木下ひなたをどうぞすこってください...............。
僕はこれからも木下ひなたの事が大好きですし、それを発信し続けます。
それがひなたPの自分ができる好きなオタク活動と思うので。
若かりし頃に書いた駄文たちもあるのでひなたを知る入り口にでもなれたら...!
4.まとめ!
というわけでISF10参加レポと超絶自我満載自己満足自語りブログでした。
初めてのサークル参加、正直反省点ばかりでしたが本当にいい経験になりましたし、自分の同人活動のいい門出になったと思います。
あ、でももう二度とプロクリエイトで漫画描くのはやめようと思いました。マジで。
あえて本の内容には触れませんでしたが、まぁ解説本もつけたので本の内容はそれでいいにしとこうかなとか思ってます。
あれに描ききれなかったこだわりとか知ってほしいこともたくさんあるけれど、それ以上に伝えたかったのは「ひなたの強さ」だったので...。
それを伝えれた自信は正直あります。
なのでそれ以外のこだわりは気づいたらそっと自分にマロかなんかで聞いてくれると嬉しいな...!
あとは全部が全部話してもなんか冷めちゃうし。
お手にとっていただいた方は本当にありがとうございます。
あ!でも、それはそれとしてインスパイア元というか、原作になった 04LimitedSazabys(フォーリミテッドサザビーズ)の音楽は聞いて欲しいなって思います。
彼らも僕と、そしてこの本を語る上では欠かすことのできない大切な存在です。
YouTubeにMVもたくさんあがってるので是非。
それではグダグダの長文初サークル参加ブログはここいらで閉幕です!
次はライブの感想とか、ひなたのソロ曲を再度語るブログを書きたいな🍎
ここまでよんでいただき本当にありがとうございました。
次回はISF11以降のイベントでお会いしましょう。
最後に予告です。
それではまた。
ここまでよんでくれてありがとうねぇ🍎
Thanks for all reading you!