今の自分に必要なこと

梶井基次郎著「檸檬」

高校時代に読んだときには、さっぱり理解の出来ない作品だと思っていた。
でも先日、ふと思い出して、何となく読み返してみた。

今読むと、分かる部分が多い。
檸檬を爆弾と見立て、いつも通う場所に置いて帰る。
いつも通ってたはずなのに、憂鬱を感じる空間に。
そしてそんな自分の行動を肯定的に感じて愉快に思う。

このままでいいのか、黙っていていいのか。
自分に改めてそう問いかけられている気がした。

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