自分を認めることが難しかったら、最低限卑下しないことを目指してみる

「認められたい」と思うのは正常。
自分にしか出来ないことがあると、人はどこかで思っていたい。

私も、いつもそう思っています。
だからこそ、こうやって文章を発信し続けています。
文章を書くことが仕事になったらどんなにいいでしょうか。
でも、正直に言えば、自分に自信がないから仕事に出来ないでいます。
仕事は仕事で全く別のことをやって、生活はきちんとしていたいと。

人によっては、そういう考え方を「ちゃんとしている」と言ってくれる。
でも一方で、「逃げている」と言う人もいる。それが現実です。

私は間違いなく、臆病者です。
リスクをとることを避けたいですし、少しでも不安要素があるといつまでも悩むタイプです。

だからこそ今、やりたいことに目を背けて生きています。
ただその結果が、今のように転職を繰り返す状況を作っているのかもしれないとも思えています。

自分がやりたいことで壁にぶつかっても、
「自分がやりたいことだから」
「自分が選んだ道だから」
そういう思いで何とか乗り切ることが出来る。

でも、自分のやりたいことでもないことで壁にぶつかると、
「別に私もやりたくてやってるんじゃない」
「どうせいつまでも続けるつもりじゃない」
そういう思いで言い訳を並べたり、逃げ道を作ったりしてしまう。

私は、本当に欠陥だらけの人間です。
そう思う一方で、認められたい思いも当然あります。
矛盾だらけの思い、正反対の感情。
でもだからこそ、生身の人間感はあるのかもしれません。

まずは、自分が自分を認めてあげること。
それが難しいときは、最低でも自分を卑下しないであげること。
そこから始めてみるのもいいのかもしれません。

私が、自分の文章を発信する場。
そういう場をもっと増やして、自分の文章を少しでも好きになりたい。

今の私にとって、それが一番強い思いです。

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