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2020年6月の記事一覧
選択肢があることに怯える前にまずは感謝してみる
人生には分岐点がある。
数年前の私には、その言葉の意味がさっぱり分からなかった。
何となく日々を過ごして、周りの目を気にしながら、自分がしたいこととか考えないようにして、はみださないことだけを考えていた私にとって、大きな分岐点など出くわしたことがなかった。
でも、今なら分かる。
自分にとって、どちらを選ぶのがベストなのか。
どちらを選ぶか、その選択一つで今後の人生が変わる気がする、そんな分かれ
羨ましいと思う前にまずは逃げ出さないこと
一つのことに夢中になれる人が羨ましいと、私はずっと思っていた。
私にとって、型にはまって、はみ出さず、それなりに真面目に生きることが正解だと思っていたし、何より自分が楽だと思える生き方だった。
周りの目を気にして、自分がどうあるべきか、周りがどうしてほしいのか、そういうことを常に推し測る生き方は、当然息がつまることも多くて苦しいことも多いけれど、ある意味自分の意思を明確にする必要がない分、逃げ道
自分を守ろうとすることで逆に自分を追い込んでしまっていることがある
人と関わることは嫌いじゃなかった。
物心ついた時から、苦手意識はない。
でも、小さなきっかけや積み重ねが、状況を変えていった。
私は末っ子だったこともあり、家庭では可愛がられた方だと自覚している。
そしてそれと同時に、本当の自分を上手くごまかして、隠して、大人たちが求める理想の子供像を実現することに努めた。
それは、大人からみれば印象が良かったけど、同世代の子供たちからしたら鼻につく存在で、
強いか弱いかの基準は常に変化し続けている
現代人は、本当にメンタルが弱くなったのだろうか。
カウンセリングや精神安定剤、睡眠導入剤など、これまでは縁のない人が圧倒的に多かったけれど、現代では身近なものになりつつある。
普通の風邪薬と一緒とまではいかないが、抵抗感を感じる人は圧倒的に減ってきている。
そうなると、精神的なことが原因で医者にかかったり、薬を服用したりしていることについて、過剰に心配をされることが減ると同時に、「すぐ薬や病院
働き方と生き方がほぼイコールになるのならもっと真剣に向き合うべき
世の中にはいろんな人がいる。
特に、内向的な人や、極端に人付き合いが苦手な人にとって、この世の中は生きづらい世界です。
人と関わることが苦手ではなくても、職場での人付き合いに苦しみ、悩み、疲れてしまっている人にとっても、生きづらい世の中だと思います。
私も、この世の中を生きづらいと感じる一人です。
コロナウイルスの問題で、この数ヶ月、働き方が変化した企業は多い。
時短勤務で、満員電車に揺られ