エネルギーカタン（Catan：New Energies）買っちゃった
公式の海外通販。本体70$に送料18$、約14,000円でした。
6月7日に注文して6月25日に到着。
まだ遊んでないけど英文ルール読んで紹介。
普通のカタンをベースに、いろいろ要素が追加されてます。
個人ボードがある！謎のチップがある！謎の資源も！
舞台は２１世紀の地球！
毎ターン袋からチップを取り出し、汚染フラグが溜まっていく。既定値まで貯まるとイベントが発生し、「最も環境負荷をかけてる悪人」に罰が下るか、「最も環境負荷をかけていない善人」に富が降る感じ。
通常通り10点先取ゲームなのですが、チップがなくなっても時間切れ、ゲーム強制終了。最もエコな人の勝ち。後述する再生可能エネルギー発電所を建築すればチップが袋に追加される。それでも初期チップ43枚で、1手番に2枚程度めくるので、ゲーム思ったより早く終わりそう。
家を立てる、街に増築する、でそれぞれ環境負荷＋１。
個人ボードから建物を盤面に配置すると、ボードに描かれている環境負荷＋１が開放されるって感じの、サイズ式、最近のボドゲあるあるなギミックですね。そういうのって、基本コマ配置すればするほど能力が開放されて強くなっていく要素ですが…これは完全に逆の要素になってて面白いね。
茶色の⚡️コマと緑色の⚡️コマは、それぞれ火力発電所と再生可能エネルギー発電所。家や街の横に配置するもので、資源が産出された際に追加でエネルギー(⚡️)が手に入ります。
⚡️は2:1港や汚染除去、火力発電所の破壊、倉庫の設営に使えます。この倉庫がすごくてですね、7出たときの手札8枚バーストを11枚バーストに引き上げる効果があります。すっげー！
普通のカタンだと、街にグレードアップすると同じ資源2枚ゲット！になるのですが、このカタンでは違います。通常の資源1枚と、追加で「科学」という資源を1つ入手できる、という効果になってます。科学1枚で先述の火力発電所を、科学3枚で再生可能エネルギー発電所が建築できます。エコってコストかかるんねな…
7出たときの妨害コマ、盗賊じゃなくて「環境監査官」なの草。やること一緒。なんで人の資源取ってくんだお前は！
「汚染」という要素。イベントで生じる状態で、土地に置かれる妨害。1回だけ生産がブロックされるほか、⚡️や清掃カード(=騎士)で除去可能。ただし環境監査官がいる土地は監査されているため汚染されない、とのこと。
チャンスカード、名前は違うけど「騎士」「街道」「収穫」「勝利点」は健在。「独占」が無い代わりに「大量生産」なるカードがあり、自分の再生可能エネルギー発電所がある異なる土地最大3箇所の資源が1枚ずつもらえる能力。
コマはすべて木製。やっぱこれよな。素敵。
プレイヤー色ごとのコンポーネント小箱も同梱されてて、昨今の需要がよく分かってますね。助かる～～
総評（遊んでないぞ）
ダイスに加えてチップめくりと時間切れエンドが加わったので、要素は多いけど普通のカタンよりはサクっと終わりそう。拡大再生産するだけだと環境負荷がひどいことになって罰食らうの、ギミックが小気味いいですね。
なお一緒に遊ぶ人は通販で売ってませんでした。評価★１です。
秋にはジーピーで日本語版出るらしいのでお楽しみに。