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完結済みの長編作品が20作品になりました!


長編小説(8万文字以上〜)を書くようになって、これまでに20作品を完結することができました。
単純計算で200万文字以上書いた……ということになります。中には一作で30万文字くらいあるのもありますが^^
ということで、完結した長編11〜20作品をプレイバック!!

※1〜10作品はこちらでまとめてあります⬇︎



『アート・オブ・テラー』(2023/5/1〜6/1)



約12.4万文字/全48話/ミステリー

11作目、アート・オブ・テラーは、第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞に応募してみたいと、ミステリ初挑戦のくせに果敢に(?)挑んだ作品です。
章題にかなり凝っていて、初挑戦にしては上出来やんと、自分では思っていましたが、選考落ち。
それもそのはずで、一次選考に残っていた作品をいくつか読みましたが、読みやすさ重視ではない。
ライトノベルと文芸の合間みたいな書き方をしていた私は、縦読みになること、書籍となることを意識できていなかったなぁと反省しております。

それでも、諦めず、別作品で第45回にも挑みました。
初めての長編ミステリ、ぜひここからどう成長したか、確認していただけたら嬉しいです。

カクヨム版

アルファポリス版


『保健室の雪女』(2023/7/1〜7/26)


約13.8万文字/全52話/ミステリー

12作目は、学園ミステリ大賞に応募のために書いたこちらですね。
私の代表作である『祓い屋見習いと半妖の雪女』の主人公、雪乃ちゃんの両親を主人公に考えた、ラノベっぽい学園ミステリです。
ファンタジー要素は出しては行けなかったので、できるだけ現実に寄せて書きました。
中間選考まで残りましたが、落選してしまいました。残念


『司暦寮の男装官吏』(2023/4/15〜8/29)



約11.1万文字/全47話/異世界ファンタジー

13作目。
こちらは「賢いヒロイン」中編コンテストに応募するために書いた作品です。
諸事情で全く創作活動ができなかった時期がありまして、それから復活した第1作目。
もともと好きな韓国ドラマで得た知識を元に書いた、中華風異世界ファンタジーです。
中編コンテストの方では、中間選考に残りましたが、これまた落選。
ということで、後半の話を新たに追加して長編にして、角川ビーンズ 小説大賞にエントリー。
そして、一次選考通過までいきました。

カクヨム版

ノベプラ版


『十 二 死 〜エセ占い師と十二の怪事件〜』(2021/12/30〜2023/11/11)



約34万文字/全187話/ホラー

14作目。元となる中編『鼠の滸』をシリーズ化して、十二支をテーマに十二の事件を書いた短編連作です。
途中一年ほど間が空いてしまって、連載開始からかなり時間が経ってしまいましたが、意地で完走しました!
今でも、読んでいただけることが多いので、またいつかこのコンビで新作が書けたらなーと思っています。


『トリカブト〜警視庁刑事部《異能》犯罪対策室〜』(2023/9/30〜2024/1/16)



約17.5万文字/全76話/現代ファンタジー

15作目。
書き始めたのは9月なので、実はカクヨムコン9に応募するつもりは全くなく、ただ単に、書きたいものを詰め込んで書いていたら、読者選考を突破しました。
今まで次の章へ行くのに間をあまり間隔を開けずに公開という自転車操業していたのを、間を開けることで少し余裕ができて、気楽に完結まで持っていくことができました。
好きなものを好きなように書いた結果、カクヨムで公開しているどの長編作品より星の数もフォロワー数もダントツという結果をもたらしてくれました。
残念ながら、カクヨムコン9は最終に残れず落選。
その後、ネトコン 12では一次選考を通過しましたが、二次には残れず。
新エピソードを追加して、またいずれ別のコンテストに応募しようかなと考えています。


カクヨム版

なろう版
https://ncode.syosetu.com/n8709jb/


『東宮殿の花巫女』(2024/2/23〜3/29)


約12万文字/全50話/恋愛

16作目。
「世界を変える運命の恋」中編コンテストに2作応募していまして、そのうちの1作を最初から改稿、リメイクして長編化させた作品です。
落選したことがわかったタイミングで、iらんどで恋愛創作コンテストが行われていたので、そちら用に書き直したようなものですね。
おなじみの中華風(ほとんど韓国風)後宮恋愛ファンタジー作品となっております。

カクヨム版

iらんど版


『月宮殿の王弟殿下は怪奇話がお好き』(2024/4/6〜6/29)


約15万文字/全61話/中華風異世界ホラー

17作目は、中華風後宮でバディ×ホラーやったら面白いんじゃないかと、書き始めたのが今作品。
完結したらキャラクター小説大賞にエントリーしようとしていたんですが、書いているのが楽しく、文字数がオーバーしてしまったので、ネトコン 12にエントリーしましたが落選。(運営様の感想には当選しました)
回収できていない伏線が山ほどあるので、こちらもシーズン2を後日やれたらなぁと思っております。

カクヨム版

なろう版

https://ncode.syosetu.com/n1462jf/

アルファポリス版


『類を惹く』(2024/5/28〜9/4)

約11.8万文字/全49話/ミステリー

18作目。
第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞に応募するべく書いた、イヤミスです。
前回の第44回で、初めて書いた長編ミステリ『アート・オブ・テラー』を応募しましたが、残念ながら一次にも残れず。一番の敗因は、書き方だなと。
いつものようにWeb上で読みやすいように改行、空行を多用しすぎたんだなーという反省を生かして、がっつり縦組み(本になった場合)を意識して改行と空行を消し、文字をつめつめ。
あと、書く前にミステリとホラーをもう少し摂取しておいた方がいいかなーと、数冊読みました。なので、湊かなえ先生の影響を受け、いろんな視点から描かれていたりします。


『家族怪議』(2024/11/29〜2025/1/31)


約10万文字/全49話/ホラー
19作目。
カクヨムコン10はホラーに全賭けしようと思っていたので、いくつか長編化できそうなホラーネタを考えていましたが、そのうちの一つです。
第一候補だった『痘痕の光』が現代が舞台ではないので、ライト文芸でエントリーしているので、本来はその後に更新しようとしていたこちらがホラー部門でのエントリーとなりました。
とある田舎の家と家族にまつわる怖い話短編集です。


『痘痕の光』(2024/11/2〜2025.2.7)



約13.7万文字/全60話/和風異世界ホラー

記念すべき、20作目。
和風異世界×ホラーです。四人の主人公の視点から描かれる短編連作です。
カクヨムコン10にライト文芸部門でエントリーしています。ホラー部門の募集要項と合わなかったので、ライト文芸にしましたが、本当はホラー部門に入れたかったんですよねぇ。
今回はライト文芸への応募作品が前回よりかなり多いので、読者選考をクリアできるかどうかが微妙なラインです。
この記事を書いている現在では、まだ読者選考期間中ですので、まだ星を入れてない方はぜひとも、読んでポチッとお願いします。



という感じで、明らかにホラーとミステリーが中心のラインナップとなっております^^
今後も、自分なりに面白いと思う作品をバシバシ書いていきますので、応援していただけたら嬉しいです!!
今年こそ、受賞して書籍化を決めたいので、めげずに頑張ります✌︎('ω'✌︎ )

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