【INFP】どの宝石よりも価値がある

自分の吐く言葉は、結局自分にしか価値が無い
そう強く感じてしまった

自分の言葉は自分の気持ちだ
自分の中で深く整理されて出てきた
とても価値のあるものなんだ
少なくとも自分にとっては

でも親も、友達も、もちろん赤の他人も
自分以外の人にとっては言葉は
毎日感じ取る何気ない私の一部でしかない

でもそんなたったの一部、
なんて言葉で収まるものじゃない

言葉は、気持ちなんだ
その気持ちは、自分にとって、私の全てだ
誰よりも大切にしているもので、
自分のアイデンティティとして
自分が絶対的に守ってきたもの

悲しい
苦しい
悔しい
辛い
恥ずかしい

負の感情ばっかりだ
でもそれだけが自分だったから

それに対して自分以外は価値を感じてくれない
そんな事実、当たり前のことなのに
その当たり前に自分は物凄く期待していた

結局言葉を上手く吐けないと人にも伝わらない

上手く言葉が伝わらなければ、
言葉に隠される気持ちなんてより価値が無い
伝わらなければ結局意味が無いんだ

心が酷く締め付けられる思いだ
悲しさに心をぎゅうと握りつぶされる
乾いた態度に何度も心が抉られて痛い

泣いたところで虚しいだけなのに
涙が止まらない

誰もこの価値を理解してくれない
それは本当の孤独を意味してる気がした

同じ深さを理解することは叶わないとしても
理解して欲しかった
少しでも覗いて欲しかった
興味を持って欲しかった

結局自分が、心の中で
大切に大切に守ってきたものは、自分の感情だった
壊されたくなかったもの
でも誰かに触れられたかったもの

どのダイヤモンドよりも輝いていて、
どの宝石よりも価値がある
そんな自分の気持ちを


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