青春を思い出すマイナーだけど評価の高い映画
あらすじ
『街の上で』 今泉力哉監督
映画の舞台は下北沢の街。古着屋で働く荒川青は、付き合っていた川瀬雪の誕生日を祝っている最中に、彼女から浮気したことを告白された上で振られる。青は基本的にひとりで行動している。たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり。口数が多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、行動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。そんな青の日常生活に、ふと訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまで