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海外出社の実情~華か泥か~
#地方都市からロンドンに出社する ようになり、それいいね、楽しい挑戦だねと温かいお声をいただく事がよくあります。
本当に華か?リアルな出社事情を書いてみました。
①「体力つらい本当に」
日本から時差9時間のロンドン、気温差も日本マイナス5-10度くらいあり、
だいたいいつでもユニクロのウルトラライトダウンとホッカイロは必携。
②「地政学の影響を受けやすい」
ウクライナ戦争の影響で、ヨーロッパ行きはロシア上空を避けて北極経由もしくはトルコ・ドバイなどを経由してのルートになっています。超遠回り。
③「コロナ禍の入国規制」
これまで3日から14日間、自宅かホテルでの待期期間を経験してきました。
ホテルは地獄の辛さで囚人のようです(ホテルによってルールの厳しい緩いがあるらしい)。
私の泊まった場所は、部屋から一歩も出られず、洋服洗剤「アタック」の粉が配布され、自分の手で服を洗わなくてはいけないルール。
部屋のドアを開けた瞬間に監視役の男性がこちらに向かってきます。
ちなみに、入国手続きで大変なのは日本に入る時。
海外はほぼどの国に行くのも割と楽で、デジタルで手続きが完了。
日本入国72時間前までに訪問先でPCR検査を受けますが「外務省が指定する、日本語付きの書類に医師が結果を記入する」という超厄介な書類の用意がないと基本的に飛行機に乗れないというルール。
入国についてデジタルで手続きした後、日本へ到着すると今度は
た~くさん(10枚以上)の紙に記入し、スマホアプリで追跡される設定をONにし、長蛇の列を抜けて空港から出られるのが日本到着から4時間後。
そこからようやく、待期期間を過ごすホテルへバスで連れて行かれます。
今回の入国時PCR免除のニュースで、控えめに言って、ひょっとしたら人生がばら色になるんじゃないかと感じてます☺☺☺